古典園芸植物:日本春蘭 「月桂冠」(げっけいかん)*にほんしゅんらん

春蘭は、その名の通り春に咲く蘭であることから名づけられました。
洋ランとして親しまれているシンビジウムの仲間で、東洋ランと呼ばれ古くから愛されています。
3月下旬〜4月に開花期を迎えます。
花弁の上部分がおばあさんの頬かむり、下部分はおじいさんの髭のように見えるところから、ジジババなど変わった別名があります。

科名:ラン科 属名:シュンラン属(シンビジウム属) 常緑多年草

撮影日:1月

*数量ものの為、写真と形状が異なる場合がございます。


サイズ
樹高:約18cm 鉢径:約13cm

・置き場所
風通しの良い所が適しています。一年中、半日陰になる場所を好みます。夏は直射日光が長時間当たる場所をさけ、冬は風、霜があたらない陽だまりや、凍らないところ(棚下や無加温ハウスの日陰などが良い)に置くとよい。

・水やり
基本的には用土が乾いたら水やりをします。春と秋は朝、夏は夕方から夜に、たっぷりと与えます。冬は鉢の乾き具合を見て、用土が白く乾いていたら水を与えます。あげる時は、鉢底から水が流れるぐらいしっかりとやりましょう。

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