CAVE DE RIBEAUVILLE
カーヴ・ド・リボヴィレ
カーヴ・ド・リボヴィレ(Cave de Ribeauvill?)は、1895年に設立された、フランスで最初の協同組合です。
19世紀後半、アルザス地方は非常に不安定な状況にありました。普仏戦争(1870年〜1871年に行われたフランスープロイセン王国間の戦争で、フランスが敗戦した)の結果、アルザス地方は1871年にドイツ帝国の一部として割譲されました。所属する国が突然変わってしまうという状況の中で、アルザスにある44のワイン生産者たちは、一致団結して共同でワイナリーを営むこと、つまり助け合いの精神を礎とした協同組合を設立するという計画を立てました。
その結果、アルザスワイン街道沿いの美しい村、Ribeauville(リボヴィレ)に1895年に誕生したのがこのカーヴ・ド・リボヴィレです。
最初の結成の時にいた44家族のうち41家族は、今でも引き続きこの協同組合に所属し、中心的なメンバーとして活躍しています。
テイスティングコメント
シャンパーニュ地方のすぐ隣に位置するアルザスは、 実はシャンパン製法のスパークリングワイン造りにも適しています。 シャルドネ種を100%使用し、肌理細かい泡に仕上げたシャンパーニュ 顔負けの仕上がりです。
ワイン名(原語) | クレマン・シャルドネ ( CREMANT CHARDONNAY) |
生産者(原語) | カーヴ・ド・リボヴィレ(CAVE DE RIBEAUVILLE) |
原産国・地域 | フランス・アルザス |
原産地呼称(AOC) | クレマン・ダルザス (CREMANT D'ALSACE) |
ヴィンテージ | ノン・ヴィンテージ [N.V.] |
ぶどう品種 | シャルドネ100% |
タイプ | スパークリングワイン |
内容量 | 750ml |
ご注意 | 開封後は要冷蔵の上お早めにお飲みください。 |
保存方法 | 要冷蔵 18℃以下 |
未成年者の飲酒は法律で禁じられています。 | |
醸造・栽培の特徴;: 自然派(リュット・レゾネ)。 100%手摘み収穫 瓶内熟成9カ月 〜AOCクレマン・ダルザスの説明〜 アルザスで生産されるシャンパン製法のスパークリングワインは、原産地呼称AOCでクレマン・ダルザスと登録されており、ピノ・ノワールやシャルドネの親戚であるピノ・ブラン主体で作られています。 主に地元フランスで需要が高く、統計によると現在フランスの一般家庭で飲まれるスパークリングで、最も多いのがこのクレマン・ダルザスと言われています。 〜テイスティングコメント〜 ピノノワールやシャルドネの親戚で、果実味とボリューム感が出るブドウ、ピノ・ブラン種と、酸味と上品な香りを添えエレガントな味わいを表現するブドウオーセロワをバランスよくブレンド。 グラスに注ぐと、肌理細かくクリーミーな泡が勢いよく現れます。上品な白い花や蜜の香り、レモンピール、リンゴの繊細な香り。甘み、酸味のバランスが整っていて、とても飲みやすく、余韻も長い。和食など繊細な味の料理ととても相性が良い1本です。 |