『サライ』98年4号から24号まで連載され、大反響を呼んだ企画「最後の庭師口伝/木と語る」の単行本化。 快適で便利な生活を求めてきた一方で、現代の我々が失ってしまった「土のある風景」――。 そこで、京都に生まれ、天保3年(1832年9に創業の造園の16代め、なおかつ全国の桜を調査する〃桜守〃でもある佐野藤右衛門氏が、後世にに遺すべき日本人のための「庭作り術」を語ってもらった――。 主な内容は――。☆道具を選ぶ――道具は自分の手や土地の庭に合わせて選ぶこと。基本は鋏・鋸・鍬。☆生け垣と遊び心――ブロック塀は味気ないし、樹木や家にも悪い。☆木を植える――庭は水はけが第一。☆山に入りて木を見る――庭づくりの感覚を磨くのなら、山が一番。☆庭師の仕事――庭づくりは自然と語ることが大切。☆土を知る――ミミズやクモやアリを見れば、土の性質がわかる。――等々。〃脱マニュアル的〃作庭術は役にも立つし、おもしろく読め、考えもさせられるという魅力の一冊! ドーゾ。
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