Espuna(エスプーニャ)エスプーニャの製品は人々の生活に溶け込んでいます。その理由は、至ってシンプル。
移りゆく消費マーケットに対応するため、兼ね備えられた伝統のレシピ・味、積み重ねられた経験、近代技術を駆使し常にイノベーションの気持ちを持ち続け、新たなチャレンジに挑んでいるからです。
ホームパーティーに便利な製品、Ready to Eat製品、個食用など、現代のマーケットニーズに敏感に対応しているエスプーニャの製品は、スペイン人9000人によって選ばれる“プロダクト・オブ・ザ・イヤー”に2008年より2010年まで3年連続して選ばれています。
エスプーニャでは、市場の声、消費者の声をもとに様々な製品の開発を続けています。日本でも好評の、スライスしやすい“骨盤抜き”ハモン・セラーノの骨付き、定貫の腸詰類、定数入りスライスパックなども、消費者の“使いやすさ”を基に考えられた製品です。
安心を後押しするハイプレッシャーマシーンエスプーニャはスペイン国内のみならず、その約25%を輸出しており、エスプーニャの衛生管理は最新の技術を用いて行われています。 原料豚の遺伝子、肥育方法から、最終製品に至るまでのトレーサビリティが確立され、コンピューター管理されています。
また、世界で初めて食肉業界でハイプレッシャーマシーンを導入したのもエスプーニャです。
ハイプレッシャーマシーンとは?1990年に日本の京都大学で高圧処理した食べ物の商品化研究がはじまりましたが、高圧処理した商品が世に出るまでにはさらに年月がかかりました。
高圧処理とは、圧力(水力)をあてることにより微生物を減少させ、その細胞活動を妨げる処理で“ハイプレッシャーマシーン”という機械によって行われています。薬品や化学的処置を行わずに微生物のリスクを低減することができます。1998年にエスプーニャは食肉業界で初めて、ハイプレッシャーマシーンを導入しました。
エスプーニャの歴史エスプーニャの歴史は、1947年カタルーニャの北部ガロッチャ地方で、その土地に受け継がれるレシピで作るオロットやロンガニーザなど腸詰類の生産で始まりました。
1949年に現在本社のあるオロットに工場を移し、その後ハモン・セラーノなどの製造にも取りかかりました。
1989年、市場におけるスライス品の重要性を考え、スライス製品に本格的に取りかかり、現在のエスプーニャの消費者向け製品展開のベースとなっています。
その後、加熱品も製品ラインに加えながら、さらに生産を増やしています。
1998年、食肉業界で初めてハイプレッシャーマシーンを導入し、製造には、伝統に基づく品質を保ち、経験を活かし、安心・安全には最新の技術を用いて製品づくりを進めています。
また、昨今の市場ニーズにより、便利な製品、使いやすい製品など、新しい開発品を次々と生み出しており、そのアイテム数は今や300を超え、バラエティー豊かな製品を提供しています。