マール・ド・ブルゴーニュ ボンヌ・マール ドメーヌ・フジュレ・ド・ボークレール (ブランデー・フランス) 家飲み 巣ごもり 応援

超入手困難!希少!高級マール・ド・ブルゴーニュ愛好家、ブランデー愛好家大注目!超レアモノ!20年間でわずか300本のみの極レアマール!モレ・サン・ドニ側のボンヌ・マール特級100%!1987年、1988年、1990年、1993年の4ヴィンテージのみ!2000年にボトリング(瓶詰)された貴重なマール!ラベルにはボンヌ・マール特級の記載あり!造り手はロバート・パーカーやワインスペクテーター誌、ゴーミヨ誌、ベタンヌ&ドゥソーヴ等々、各ワイン誌大絶賛!かつての名門クレール・ダユの流れを引き継ぐドメーヌのフジュレ・ド・ボークレール!ハヴァナを愛するすべての葉巻愛好家に試させてあげたい味わい!上質の気品の中で力強く香り豊かなこのマールは、15年近くの瓶熟を経て40度というアルコール度数にもかかわらず、高級ブランデーも顔負けのデリケートで上品な口当たり。素晴らしく心地良い長い余韻のボンヌ・マールのマール・ド・ブルゴーニュが限定入荷!
◆Marc de Bourgogne Bonnes Mares Domaine Fougeray de Beauclair
◆種類:ハードリカー/ブランデー/マール
◆産地:フランス/ブルゴーニュ/AOCマール・ド・ブルゴーニュ
◆ヴィンテージ:[NV]年 ◆内容量:700ml
ジャン・ルイ・フジュレイが1986年に設立されたドメーヌですが、彼が最初にワインを造ったのが1970年になります。

1978年にはドメーヌ・フジュレイの名前で生産されていました。現在、マルサネからサヴィニー・レ・ボーヌの間にある21haの畑からワイン造りを行なっています。ジャン・ルイ・フジュレイの義理の息子、パトリス・オリヴィエは南フランスに生まれ、ボーヌのワイン・スクールでジャン・ルイの娘ローレンスに出会い、1990年に結婚し、1991年からこのドメーヌで働く事になりました。このドメーヌが造る畑の樹齢はほとんどが30〜40年以上です。ボンヌ・マールに至っては70年以上の樹があります。
パトリスは「葡萄は自分自身の力で活力を持たせるべきだ。」「葡萄にとってミネラル成分が必要である。」との理由から化学肥料を最大限に廃止することにし、ビオロジックに近い農法を取り入れています。赤ワイン収穫は可能な限り午前中に行なわれます。これは新鮮な葡萄を得る為です。そして速やかに醗酵室へ運び、選別し、50hlのコンクリート・タンクに入れます。2〜3日間の低温醗酵を行い、果実味をより引き出します。通常ピジャージュは1日3〜4回行ないますが、1992年のように酸が非常に少ない年には12回も行なった事もあります。醗酵温度は最高で31℃(ACブルゴーニュは28℃)に保たれます。これは過度のタンニンや収斂性を避ける為です。アルコール醗酵が完全に終わると果帽をそのままの状態で4〜5日間のマセラシオンが行なわれます。

11月に樽に移し、試飲を行いながら熟成期間を12〜18ヶ月の間で決定します。(ACブルゴーニュは5年樽で6ヶ月の熟成)新樽使用率は、ボンヌ・マールで100%、ジュヴレ・シャンベルタン25〜50%、ヴォーヌ・ロマネ30%以上、クロ・マリオン10〜15%。ファイニング(コラージュ)はタンニンの質、ワインの清澄度によって決められます。必要であれば卵白が使用されます。濾過はAOCブルゴーニュ、マルサネ・レ・グラス・テートのみ行ないます。瓶詰め前の最終的なアサンブラージュの後、タンクで1ヶ月間(必要であればもっと)寝かされます。

シャンボール・ミュジニー村とモレ・サンドニ村のふたつに跨っている珍しいグラン・クリュ・ボンヌ・マール。そして1.5haあるモレ側のボンヌ・マールのただひとりの造り手がフォージュレイ・ド・ボークレールである。 モレ側のボンヌ・マールはどういう味か。順当に考えて、南のシャンボール村に近ければ近いほどエレガントで、北のモレ村に近ければ近いほどパワフルと言いたくなるが、どうもそうではない。

ボンヌ・マールは緻密で軽やかなテッレ・ブランシュとフルーティで重めのテッレ・ルージュから成り立つ。普通はそのふたつのブレンドであって、バランスのとれたワインとなる。クリストフ・ルーミエ曰く「テッレ・ルージュ部分だけで作る例外はヴォギュエとグロフィエぐらいなもの。」ところが日本ではその「例外」の知名度が高く、ボンヌ・マール自体のイメージも変形を受けている。ボンヌ・マールは元々エレガントであり、そのエレガントさはテッレ・ブランシュと関係が深いのだ。


そしてテッレ・ブランシュは北側の高い標高の場所、つまりこのドメーヌの畑の位置で最も顕著である。そこから最も低い(また最もシャンボール村中心に近い) ヴォギュエの区画に向かって表土を観察しながら下りてゆくと、それに従って土壌は軽いものから重いもの、色が薄いものから赤黒いものへと変化を見せる、できるワインはこういった違いをよく表す。フォージュレイ・ド・ボークレールのボンヌ・マールは、実にしなやかで上品なワインなのである。

しかし考えてみれば、この畑はクロ・ド・タールとルーミエのボンヌ・マールに挟まれているのだ。悪いわけがない。特にクロ・ド・タールにはよく似ており、これほどの秀作かつ大変な希少価値にもかかわらず、知名度が低いのが不思議でならない。

マール・ド・ブルゴーニュ “ボンヌ・マール” ドメーヌ・フジュレ・ド・ボークレール

唯一モレ・サンドニ側にあるドメーヌ・フジュレ・ド・ボークレールのボンヌ・マールから造られたマール・ド・ブルゴーニュ。1987年、1988年、1990年、1993年の4ヴィンテージのみから造られ、2000年に瓶詰された貴重なマールです。

ハヴァナを愛するすべての葉巻愛好家に試させてあげたいほど、その相性は抜群とのことです。

上質の気品の中で、力強く香り豊かなこのマールは、40度というアルコール度数にもかかわらず、喉を刺激するような酸味やえぐみが一切ない。むしろ軽やかで上品な後味がいつまでも残り、ここ理良い余韻が楽しめます。