ブランデーファン、マールファン大注目のマール・ド・ブルゴーニュ!ブルゴーニュの名門ルイ・ジャドの貴重な自社畑100%のドメーヌもの!1996年に買収したシャトー・デ・ジャックのマール・ド・ブルゴーニュの貴重なヴィンテージ2000年!ガメイ種100%!ブドウはアルコール発酵終了後に圧搾。絞った果汁を取り除き、搾りかすを単式蒸留器で蒸留。オーク樽で少なくとも15年以上熟成。「丹念な畑の管理を行った結果ブドウは完璧な状態で成熟した。凝縮したフルボディの、偉大な熟成の可能性を感じさせるヴィンテージである。」ゴールドの輝きを伴った琥珀色。20年程の樽熟成により、バニラ、ブリオッシュ、アプリコット、スグリを思わせる、深みのある複雑なアロマが感じられる。味わいは力強く、官能的な豊かさがある。質の良いシガーと完璧な相性抜群!蔵出しの入手困難なマール・ド・ブルゴーニュ!低温で保存して頂ければ、抜栓後でも1年以上保存して頂けます。ゆっくりとお楽しみ下さい。
◆Marc de Bourgogne 2000 Chateau des Jacques Louis Jadot
◆ハードリカー/ブランデー/マール
◆フランス/ブルゴーニュ
◆ヴィンテージ:[2000]年 ◆内容量:750ml
ルイ・ジャド社は1859年に創立した、ブルゴーニュでも有数のネゴシアン・エルヴールです。1962年にルイ・オーギュスト・ジャドが死去した後、マダム・ジャドはルイ・オーギュストの片腕だったアンドレ・ガジェにこの由緒ある会社の将来を託しました。今日ではアンドレ・ガジェの息子であるピエール・アンリ・ガジェが、同社の社長として運営にあたっています。
1998年に本社はボーヌのサミュエル・ラジェイ通りからウジェーヌ・スピュレール通りへと移転し、1500平方メートルの広さを持つ地下セラーは、隣接するジャコバン修道院の地下へとつながっています。
同社のワイン醸造の責任を担っているのは、才知あふれる醸造家のジャック・ラルディエールです。1970年からルイ・ジャドのワインに携わってきた彼のポリシーは、あらゆるワインにおいて、テロワールの個性を最大限引き出すことにあります。そのため、ブルゴーニュ・ワインの醸造にとって重要な役割を果たすオーク樽は、ルイ・ジャド社の資本のもと、1996年、ラドワ・セリニー村に創立した樽製造会社カデュスで作られています。ここでは樽材の乾燥から組み立てまで一貫した生産が行われ、オーク樽の品質を徹底的に管理することができるようになりました。
ブドウはすべて手摘みです。まずブドウ畑の中で完熟した健全なものだけを選別し、重みで潰れないよう小さなカゴに入れて醸造施設まで運ばれます。収穫されたブドウはさらに選果台の上で入念に選り分けられます。
赤ワイン用のピノ・ノワールは90パーセント除梗し、破砕せずにステンレス製のチューブで木製の開放桶、あるいは自動櫂突き装置の付いたステンレスタンクへと送られます。天然酵母による、ほぼ30日間の醸し発酵から、ワインに最大限の抽出が行われます。この発酵の間、各発酵タンクでは1日に2回の櫂突きがなされます。
アルコール発酵の済んだワインはオークの小樽(228リットル)に移され、マロラクティック発酵が始まります。オーク樽による熟成はアペラシオンにより10〜20カ月。ルイ・ジャド社では毎年30パーセントの小樽を新品に変えています。瓶詰めに際しては一切の清澄をせず、ろ過も必要な場合に最小限施すにとどめ、ワインのありのままの姿を瓶の中に封じ込めているのです。