シャトー・ド・ブルイユ カルバドス 1991年 AOCカルヴァドス・ペイ・ドージュ (フランス・コニャック・ブランデー) 家飲み

高級りんごブランデー、カルヴァドス!高級カルヴァドスの長期熟成ヴィンテージ入り!ペイ・ドージュ地区のブルイユ村の名門カルヴァドス生産者、シャトー・ド・ブルイユの1991年ヴィンテージもの!ボトルを開けた瞬間に優雅で複雑な香りが広がります。リンゴ特有の甘く、柔らかい香りが広がった後に、シナモンやナツメグのようなスパイシーな風味が鼻腔の奥を爽やかに抜けていきます。純粋で力強く品のある味わいの清らかな甘味が舌の上に一気に広がり、カルヴァドスファン必飲の逸品!カルバドス未経験の方にも最高のご案内版となりうる究極のカルヴァドスが限定で少量入荷!
◆Chateau du Breuil Calvados Millesime1991 (AOC Calvados Pays d'Age)
◆種類:ハードリカー/ブランデー/カルバドス
◆生産者:シャトー・ド・ブルイユ
◆生産地:フランス / ノルマンディー / AOC カルヴァドス ペイ・ドージュ
◆アルコール度数:41%
◆生産年:[1991]年 ◆内容量:700ml9903000001972
ブルイユ社はAOCペイ・ドージュ地区のブルイユ村にシャトーを所有し、ペイ・ドージュ地区とその周辺の農家から直接買い入れたりんごの果汁を自然発酵させ単式蒸留器で蒸留!フランス、リムーザンの森産とフランス、トロンセの森産のオーク材でつくった樽で熟成!初期は新樽でのちに古樽に移す。

樽の中のカルバドスは熟成の間、オークを通して外気と触れ合うことで滑らかな味わいと香りを与えられ、また樽と直接触れ合っている部分からはオークの中にあるタンニンを吸収しながら鮮やかな琥珀色を帯びて厚みの有るボディーとなっていきます。

熟成を始めたカルバドスは、最初の数ヶ月の間に不安定な揮発部分が蒸発し、その後は1年に2%の割合で蒸発をしていきます。アルコールと空気のふれあいは様々な物質の参加を促し、それによってカルバドスは徐々にやわらかくなります。

カルバドスの熟成と蒸発をバランスよく行うには、樽の質、温度、湿度とさまざまな要素が関与しますが、カルバドスは少々湿度の有るセラーでの熟成が好ましいようです。

出来上がったカルバドスは、樽ごとによってそれぞれ異なった個性を持っています。その違いを個々に確かめ、その成長を注意深く見守りながらブレンディングを行うのがセラーマスターの技術です。若くて力強いブランデーと古い長期熟成のまろやかなブランデーをブレンドして最高のカルバドスを造りだすその技術はセラーマスター個人のもつ技術と秘密によって支えられており、それはまるで自然の恵みと人の技術が合さって初めてできる、まるで新たな宇宙空間のような感覚さえあります。

ブレンディングの技術は並大抵のものではありません。樽によって個性も違えば、また年毎に収穫される林檎の出来や風味も違います。さらには使う林檎の品種の多様性にも味わいは左右されます。その千差万別の樽の中を、ブレンダーはまるで作曲家のように様々な樽を組み合わせて長い経験から得た味覚や嗅覚を駆使しながら、力強くそして官能的な香りと味わいのシンフォニーを作り出していくのです。

デリケートでありながらも完璧な味わいを持つシャトードブルイユのカルバドスは、長期の熟成による古酒の存在感よりも、このブレンディングの技術によるところが大きいのです。
シャトー・ド・ブルイユ カルバドス 1991年

優雅で複雑な香りがボトルを開けたとたんに広がります。リンゴ特有の甘く、柔らかい香りが広がった後に、鼻腔の奥をシナモンやナツメグのようなスパイシーな風味がかすかに、そして爽やかに抜けていきます。

味わいは41%とは思えないほどしっかりとした芯の強さを感じさせつつ、純粋で清廉な甘みが舌の上に一気に広がるのを感じられるはずです。まさに極上のカルヴァドスと言えるでしょう。カルヴァドスファン必飲の一本です !