シャトー・グラン・カラモン Vous コート・ド・リュベロン ロゼ 2022 750ml (ロゼワイン)
(味のタイプ;ロゼ・程よいコク・やや辛口)
(品種:クノワーズ、グルナッシュ・ノワール、シラー、ムールヴェードル)
(産地:フランス、コート・デュ・ローヌ地方、AOPリュベロン)
生産量 35hl/ha
ナイトハーベスト(夜間の収穫)を行います。
品種別に圧搾。3時間の低温マセラシオンを経て、理想的な色を抽出。
自動温度制御システムのステンレスタンクにて3週間醸造。
ピンクグレープフルーツを思わせる香り。
桃や杏のフレッシュな果実、キレがあり爽やか。
少しの渋みと、ほろ苦さの余韻があるしっかりとした味わいの辛口ロゼ。
造り手について
(生産者様資料より)
南仏プロヴァンス 森のワイナリー 【ル・グランカラモン】
南ローヌ地方のリュベロン自然公園に位置したグランカラモンのぶどう畑は、森に囲まれています。
フランス南東部を流れるデュランス川に面し、また野生動物が暮らす森の生態系を重視し、農薬や除草剤、保存料を極力使用せず、自然の力を最大限に生かしたワイン造りをしています。
ただどうしても一年に一度、うどんこ病などからぶどうを守るため、最低限度の薬剤散布が必要となります。
カラモンの建築物はすべて16世紀からのものです。
33haのうち、森が11ha、そして14haはAOPリュベロンのぶどう畑、8haはIGP(ヴァンドペイ)の畑となります。
畑は標高220m、南向きに面し粘土石灰質、泥土質の土壌で、デュランス川の支流が流れていた跡地に位置するため、川底の石が現在もそのまま残っています。
地中海の灼熱の太陽、ミストラルのような乾いた北風や夏に吹かれる南風などの条件が相まってたくましい力強いぶどうを生み出します。
朝夕の気温差も大きいことも良い特徴です。
2004年にスーゾンデラグラーヴ家がオーナーとなりました。
スーゾンデラグラーヴ・ナタリーは本来は内科医でしたが夫と共に長年の夢であったリュベロンでの農業生活を実現させました。
醸造学校で学び、今では畑、醸造所での仕事を毎日丹念にこなしています。
パリ、リヨン、アヴィニヨンなど各地で行われる国際ワインコンクールに参加し、様々な賞を受賞。
ギド・アシェットなどのワインガイドでも高評価を得ています。