タイプ | 純米吟醸 |
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生産者 | 茨木酒造 |
生産地 | 兵庫県 |
原料米 | 山田錦/五百万石 |
精米歩合 | 58% |
酵母 | アベリア花酵母 |
アルコール度数 | 15度 |
日本酒度 | +1 |
酸度 | 1.8 |
アミノ酸度 | 非公開 |
甘辛度 | やや辛口 |
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味わい | やや淡麗 |
香り | やや華やか |
おすすめの飲み方 | 冷、燗 |
爽やかな吟醸香と、キリッとしまった飲み口と余韻のある味わいが特長です。食中酒としてお楽しみください。白身、タコの刺身などとよく合います!
保存方法冷蔵推奨。開封後は冷蔵庫で保存し、早めにお飲みください。
友人との楽しいひと時の呑む酒『来楽』
「来楽」は、孔子の論語にある「朋(とも)あり遠方より来たる、また楽しからずや」の一節に由来しています。人生最高の楽しみである友とお酒を酌み交わす歓談の場にある酒であるようにとの願いからつけられました。また、「来楽」は左右対称で、「裏表がない」縁起の良い名前でもあるのです。
洗米から麹造り、発酵管理はもちろん、瓶詰めからラベル貼りまで、全てを杜氏と蔵人の2人で行う一元管理体制を敷いています。手作業にこだわり、丁寧に米を洗い、麹を作る。そして絞った酒の瓶詰めに至るまで、日本酒造りは製造工程が多い。それゆえに一つの工程に手を入れれば美味しくなると言う単純なことではありません。一連の作業を手で行い、目を配ることで、製品に対して責任を持って造り上げることができる。また手作業がゆえ毎年味は微妙に変化していく。杜氏は「(お客さんに)毎年の変化を楽しんでもらいたい」という。
地元明石市内の和食店主様からのご要望により明石で獲れる魚介に合わせた日本酒づくりに着手しました。造りなら天ぷらなら煮付けなら、といった料理をイメージし日本酒の骨格が決められていきました。とてもリーズナブルな価格でありながら、多彩な料理に合うバラエティ豊かなラインアップがあり、日々の食卓に一華添えることができるのも魅力。
兵庫県明石市の西側は、江戸時代から酒造りが盛んで「西灘」と呼ばれてきた。日本一の酒どころ、兵庫県神戸市の灘五郷に対する「西」だ。兵庫県西部に広がる播磨平野でできる酒米、六甲山系のミネラル感のある良質な水、冬に吹く厳しい寒風。これらが相まって酒造りに適した風土を形作ってきました。2021年で創業173年目となる由緒ある蔵です。茨木酒造は年間生産量が200石(一升瓶で2万本)の小さな蔵。洗米から麹造り、発酵管理はもちろん、瓶詰めからラベル貼りまで、全てを9代目である杜氏の茨木幹人さんと蔵人の2人で行う一元管理体制を敷いている。https://sakesen.com/blog/ibarakisyuzou/
酒造りのイメージとして大事にしていることは、料理とのペアリングです。明石は魚の町であり、この地に根ざした酒造りを目指しています。日々の一杯がその日の疲れを癒やし、食卓を豊かにしてくれる、救世主のような存在の日本酒造りを続けていきたい。
市内の料飲店の「地元の白身に合う定番の上質な酒が欲しい」の意見を元に開発しました。香りは適度に華やか。初期は甘味を感じますが、酸の存在で総じてキレが良い印象が残ります。冷酒でも燗でも楽しめます。
刺身 | 鯛 | 穴子 |