ＧＰ　ＣＡＲ　ＳＴＯＲＹ　ｖｏｌ．４６ ＳＡＮーＥＩ　ＭＯＯＫ　Ｆ１速報　ａｕｔｏ　ｓｐｏｒｔ特別編集　

ルノーR26、ルノーが2006年にチャンピオンをとったマシンです（連覇）。アロンソも連覇、と同時にシューマッハーをやぶっての戴冠なので、世代交代を世にアピールしたシーズンです。いつもどおりR26の開発に携わったメンバーに話を聞いています。車体側は、パット・シモンズ、ボブ・ベル、ジェームス・アリソンに聞いています。エンジンはこの年からV10からV8に変わったのでそのあたりをドゥニ・シュブリエ、ファブリス・ロムに。タイヤのピエール・デュパスキエ、そのライバルだった浜島さん。ドライバーはフィジケラ、もちろんアロンソもあります。アロンソに関してはそのエンジニアだったロッド・ネルソンにも聞きました。当時のアロンソがどんなドライバーだったかとか。で、このクルマのきもは、マスダンパーです。当時、この実態はまったく見たことがなく、今も不明です。今回はイラストでカバーしましたが、その解説はじっくりやっています。最初に書いたように2006年は、世代交代という意味で多くのファンの心に残っていると思います。