※こちらは4脚セットでの販売ページです。 ※こちらはリプロダクト商品です。フリッツ・ハンセン社製ではありませんのであらかじめご了承ください。 こだわりのリプロダクト デンマークデザイン界の巨匠、アルネ・ヤコブセンによりデザインされたアントチェアは、1920年代初頭にフリッツ・ハンセン社が確立した成形合板技術に目をつけ、座面と背面を3次元曲面で一体成形するというアイデアを世界で最初に実現したのがこのチェアです。 芸術的な見た目と優れた機能性により、現代でも多くの人に愛用されており、フリッツ・ハンセンを代表するアイコンのひとつとなっています。 そんなアントチェアのオリジナルのデザインが本来持っている美しさと機能性を、当社「こだわりのリプロダクト」として再現しました。 成形合板の3次曲面を再現 アントチェアの本体はプライウッド(薄い板を重ねて成形した合板)でできており、1枚のパーツでありながら座面から背中までを体のラインに沿ってすっぽりと包み込みます。 アリ(アント)のようなユニークなくびれのあるフォルムは、成形時の割れを防ぎつつ身体に沿った立体的な曲面を成形するために、試行錯誤を重ねた末に生まれた形です。その絶妙な曲面も再現しました。 くびれが適度な弾力を生み、体に沿った曲面は長時間座っても疲れにくく、流れるような優雅なラインはまさに機能美。ぱっと見シンプルな見た目に隠された複雑な曲線を、座り心地を大事に注意深く再現しています。 心地よい「しなり」 外形だけでなく合板の厚みも重要な要素です。 アントチェアは座った時に背もたれが僅かにしなることで、木の椅子とは思えないほどのやわらかな座り心地を実現しているですが、そのために重要なのが合板の厚みです。オリジナルと同様のしなりが得られるよう、10mm厚の合板を採用しました。 正確にはオリジナルの合板の厚みは9mmなのですが、安心して使える耐久性を考慮した結果当社のリプロダクトでは10mm厚に落ち着きました。もちろん、しなり具合が問題ないこともテストをして確認しています。 適切な厚みにより、アントチェアの持つふわりとした軽やかな印象がはじめて実現します。 14mm径のスチールレッグ 脚の太さにもこだわりました。こちらもオリジナルに合わせた直径14mm 。一般的なスチールパイプの椅子よりやや細めですが、強度は十分。普通に使用していて脚が曲がることはありません。 先端には床を傷めないための保護キャップがついていいます。 最大12脚までのスタッキングが可能。座面の底部にはプラスチック製の保護パーツが付属しています。 重量は約4kg 。女性が楽に持ち上げられる重さであり、扱いがとても楽なイスです。日常で出したり引いたり、また掃除の際にもストレスを感じません。 スチール脚のテーブルはもちろん、北欧テイストのウッディなテーブルにもよく合います。アントチェアの細い脚のラインには、アクセサリーのような引き締め効果があると考えます。 セブンチェアと比べると少し座面が小さいことから、コンパクトにダイニングをまとめたい方や、立ったり座ったりが多い方へおすすめの一脚になっています。 もちろんホームユースから会議用などのオフィスユース、カフェや店舗などにも幅広くお使い頂けます。 トレンドが変わっても色褪せないデザインであることは、歴史がすでに証明しています。それを細部まで再現した、当店が自信を持っておすすめできるリプロダクトをぜひご体感ください。 その他のリプロダクト商品はこちら |