下鴨アンティーク 雪花の約束 (集英社オレンジ文庫)

内容紹介 京都、下鴨――。ある日、野々宮家を、見知らぬ男性が訊ねてきた。知人の女性を探しているという。聞けば、その女性の祖母が、鹿乃の祖母に着物を預けていたそうだ。鹿乃が蔵から取り出したその着物には、斜めに横切るように鮮やかな赤い糸が描かれていた。ところが、まばたきする間に、その糸は切れてしまい…… 古い物に宿る想いをひもとく、温かな人情譚。 内容(「BOOK」データベースより) 京都、下鴨―。ある日、野々宮家を、見知らぬ男性が訪ねてきた。知人の女性を探しているという。聞けば、その女性の祖母が、鹿乃の祖母に着物を預けていたそうだ。鹿乃が蔵から取り出したその着物には、斜めに横切るように鮮やかな赤い糸が描かれていた。ところが、まばたきする間に、その糸は切れてしまい…古い物に宿る想いをひもとく、温かな人情譚。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 白川/紺子 三重県出身。同志社大学文学部卒。雑誌Cobalt短編小説新人賞に入選の後、2012年度ロマン大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)