かばくん (こどものとも絵本)

商品説明 動物園の1日をかばくんの視線で描いた1冊。寝ぼすけかばくんのもとに子どもたちがやってくる。きたきたきたきた きたきたきたきた くつしたはいてる すかーとはいてる はんずぼんはいてる げたのこもいる。どらちょっとみてこよう。 岸田國士を父に持ち、妹は女優の岸田今日子という著者の詩のような文と、キャンバスの粗い布目を生かした油絵が美しいこの絵本は、1962年に福音館書店の月刊誌「こどものとも」に取り上げられ、1966年に傑作集として出版された傑作絵本である。サンケイ児童出版文化賞を受賞し、全国学校図書館協議会選定図書、厚生省中央児童福祉審議会特別推薦図書に選ばれるなど評価も高く、欧米でも翻訳出版されている。 もうおなかいっぱいなんだな。うん、おなかいっぱいなんだ。繰り返される言葉と独特のリズムは耳に心地よく、読み聞かせに最適。対象も3歳からとされているが、もっと小さな子どもの耳にも優しく響くにちがいない。(小山由絵) 内容紹介 動物園に朝が来ました。ねぼすけのかばくん親子のところに、かめくんを連れた飼育係の男の子がやってきます。「おきてくれかばくん」。今日は日曜日。動物園は