ゴータマ・ブッダの自己心理学 十二支縁起の謎を解く

初期仏教の正体は、 現代の研究を凌駕するほどの実践的な心理学だった。 人間の苦悩の根源を12 の項目に体系づけた心理法則、“十二支縁起”。 2500 年前の教えを再解釈し、人間の知に革新的な変化をもたらす ??。 仏教徒・仏教初学者に贈る、仏教の神髄が詰まった一冊。 【目次】 第一章 十二支縁起の新解釈 第二章 自己心理学から見た各支の意味 第三章 自我と苦の関係としての十二支縁起 第四章 ゴータマ・ブッダの修行と悟り 第五章 十二支縁起の現代的意味