「対話と決断」で成果を生む 話し合いの作法 (PHPビジネス新書)
リーダーしか発言しないチーム、結局何も決まらない会議…… 形だけの対話から脱却し、成果を生む「話し合いの作法」とは 言いたいことが言い合える有意義な場をつくる全技法 ふと気づくと、「偉い人」やリーダーしか発言していない会議、 長時間話しても、有意義な結論が出ない打ち合わせ…… こうした「残念な話し合い」が今、日本のいたるところで発生している。 しかし、立教大学で人材開発・組織開発を研究する中原淳氏は、 現代の職場やチームでは、多様な人々とともに「答えのない問い」に挑み、 試行錯誤しながら、その先に解決を目指す必要があるため、 「話し合い」の重要性は今後ますます増していく、と語る。 そこで本書では、メンバーの相互理解を促す「対話の作法」と、 納得感ある結論を導く「決断の作法」を合わせた、 「話し合いの作法」について、わかりやすく丁寧に解説。 職場や組織で発生する「分断・対立・多様性」を乗り越え、 チーム・メンバー全員の力で成果を生む技術がここにある 【本書の内容】 第1章 話し合いが苦手な国、ニッポン 〇話し合いが苦手な日本人、その3つの理由とは? 〇「一見、仲がよい