うみとりくの からだのはなし (性とからだの絵本)
内容紹介 ふたごのうみとりくは、そっくりだけど、ぜんぜんちがう。りくはおかあさんになでられるのが好きだけど、うみはなでられるのが苦手。そんな2人といっしょに、みんながそれぞれのからだを大切にするためには、どうしたらよいのか考える絵本です。 ●自分の体にだれがどんなふうに触れるかは、自分で決められること。 ●相手の体に触れるときは、同意が必要なこと。 ●触るのも見るのも自分だけの、とくべつ大事な場所、プライベートパーツとは ●プライベートパーツを触られそうになったら 触られてしまったら 大事なことだけれど、なかなか話しあうのが難しいからだの話を、かわいらしい双子といっしょに、 やさしいシンプルなことばで考えます。性犯罪から身を守ることはもちろん、相手の体を尊重する態度を身につけます。 「生命の安全教育」の教材にも最適です。 著者について 遠見才希子(えんみさきこ):産婦人科医。1984年神奈川県生まれ。2005年、聖マリアンナ医科大学大学入学後より、中高生向けの性教育活動を始め、日本各地で多数の講演を行う。アフターピルの薬局販売を推進する活動にも中心的に関わる。著書に『ひとりじゃな