マンガ認知症【施設介護編】 (ちくま新書 1814)

認知症の施設介護の不安を吹き飛ばす! 累計10万部突破『マンガ 認知症』シリーズ最新作! 大好きな祖母が認知症になってしまい、母と二人で介護に取り組むマンガ家、ニコ。在宅介護が限界を迎えて施設に入居してもらったものの、祖母の認知症の症状がみるみる悪化していきました。ふたりはしょっちゅう呼び出され、かかる費用は月40万円……! じつは、認知症の人には「向かない施設」があるんです。 「施設介護の始めどきって?」 「この行動は本人からのSOS?」 「職員さんとどう話せばいいの!」 「施設で最期を迎えるのはかわいそう……」 介護事業を立ち上げて30年のコジマさんと認知症の心理学の専門家・サトー先生が、認知症の施設介護の不安を解きほぐします。 スペシャルゲスト・樋口直美(『誤作動する脳』他) 番外編「レビー小体型認知症ってなんですか?」も収録! 【目次】 序章 在宅介護を続けるべきか不安です 認知症とはなにか/ICD?11の診断基準/認知症とその介護をめぐる状況/在宅介護の限界はいつか 第1章 どの施設が合っているのかわからず不安です(前編) ニコ家の状況について/家族が認知症になったら