ほどよく距離を置きなさい

94歳の弁護士が説く、 こんな時代だからこそ、知っておいてほしい 人との「距離感」のはなし。 九州第1号の女性弁護士として福岡市に開業してから、おもに離婚や相続といった人間関係のもつれをほどいてきた湯川久子氏。 1万件を超える相談案件を通して、「どんな人でも、外からはうかがい知ることのできない悩みや迷いを抱えている」こと。そして、「ほどよく距離を置くことこそ、人が心地よく生きていくために必要な心がけ」と実感するに至ったそうです。 人の心は法で裁くことはできず、法廷で裁かれる「勝ち」あるいは「負け」が、人生の本当の幸せを決めることはない。 60年以上にわたってそれを実感しながら、法で裁くことのできない人間模様を目の当たりにしてきた湯川氏が、人間関係の極意をやさしく説きます。 やさしく、しなやかに、あらがわず、でも、流されず――。 多くの相談者が「話すだけで心が軽くなった」と信頼を寄せる湯川氏の生き様から紡ぎ出される人間関係を心地よくするコツ。じんわり心に染みわたる1冊です。 【14万部突破! 全国から感想が続々届いています】 ◎「誰かの言動にイライラしがちだった自分が、人にやさし