東大医学部の学生とつくった 循環器病ロジカルテキスト
東京大学医学部の学生とつくった 医学生や研修医・専攻医向けの循環器病学テキスト 発生学や解剖生理学 さらには分子医学(遺伝子)も含めた病態生理の知識の整理を通して 循環器疾患への深い理解と 診療のなかで使えるロジカルな視点が身につきます. 臨床のなかで直面する「なぜ この検査を行うの」「なぜ この治療が用いられるの」といった疑問への「答え」を導き出せる力を得るために役立つ1冊です. 目次 1章 心臓・血管の発生機序から【先天性心疾患】を捉える 心房中隔欠損症(ASD)/心室中隔欠損症(VSD)/房室中隔欠損症(AVSD)/動脈管開存(PDA)/ファロー四徴症(ToF)/完全大血管転位症(TGA)/単心室症(SV)/成人先天性心疾患(ACHD) 2章 心機能の深い理解から【心不全】を考える 急性心不全/慢性心不全 3章 新しい動脈硬化の機序から【虚血性心疾患】を再考する 狭心症/急性冠症候群(不安定狭心症 心筋梗塞) 4章 イオンチャネル病という視点で捉える【不整脈】 心房細動(AF)/発作性上室頻拍(PSVT)/心室性不整脈 5章 遺伝子疾患としての【心筋症】を考察する