乗るのが怖い―私のパニック障害克服法 (幻冬舎新書)
内容(「BOOK」データベースより) 読売巨人軍の現役選手だった三十歳の夏、神宮の花火大会を見物中、突然、パニック発作に見舞われた。飛行機、新幹線に乗れなくなり、ひどい眩暈に襲われ、わけもなく涙が出て止まらない。完全にうつ状態になり、ついには強い自殺衝動が―。そんな病との闘いを繰り返し、現在「おおむね健康」といえる心身を取り戻しつつある。なるべく医師と薬に依存しないようにして導き出したその対処法は、「孤独と飢えを味方にする」という考えをベースに、自分と暮らしをシンプルにすることだった。体験者ならではのリアルかつ具体的、実践的なパニック障害克服法。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 長嶋/一茂 1966年1月26日、東京都生まれ。88年、立教大学卒業後、ヤクルトスワローズにドラフト一位入団。93年、読売巨人軍に移籍。96年に現役引退後、K‐1リポーターを皮切りにスポーツキャスターを務める。同時に俳優としても活動。2002年公開の初主演映画「ミスター・ルーキー」で報知映画賞新人賞、日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。05年、読売新聞グループ本社社長室スポーツアドバイザー、読売