吾輩は英語がペラペラである ニッポンの偉人に学ぶ英語学習法

日本にいながら英語を身につけた偉人に学ぶ 究極の英語学習法! *** 大隈重信―テキストはアメリカ合衆国憲法と聖書 伊藤博文―毎日英字新聞を読む 新渡戸稲造―1日3語覚える 夏目漱石―英文を方程式に当てはめる 野口英世―スペルの規則を見つける 石川啄木―仲間同士で1章ずつ訳読 村岡花子―60パターンの英文を暗唱 芥川龍之介―「ながら読み」で洋書を読破 etc… *** ■「はじめに」より一部抜粋 新渡戸稲造、夏目漱石、野口英世―彼らに共通する点がわかりますか。それは、成人する前に海外への留学を経験することなく、日本にいながらにして、ネイティブ顔負けの英語力を身につけたことです。 新渡戸稲造は、日常会話をすべて英語とし、日本語を使ったら罰金というゲームを友人と行ったり、一日三つ新しい英単語を覚えれば2年で英字新聞を読めるようになるという「一日三語主義」を提唱したりと工夫を重ね、国際連盟事務次長を務めるほどの高い英語力を身につけました。英文学を研究していた夏目漱石は、英文を方程式に当てはめるという独自の科学的アプローチに挑みました。貧しい家庭に生まれた野口英世は、学歴不足を補うために