物語 ウクライナの歴史―ヨーロッパ最後の大国 (中公新書)

内容(「BOOK」データベースより) ロシア帝国やソヴィエト連邦のもとで長く忍従を強いられながらも、独自の文化を失わず、有為の人材を輩出し続けたウクライナ。不撓不屈のアイデンティティは、どのように育まれてきたのか。スキタイの興亡、キエフ・ルーシ公国の隆盛、コサックの活躍から、一九九一年の新生ウクライナ誕生まで、この地をめぐる歴史を俯瞰。人口五〇〇〇万を数え、ロシアに次ぎヨーロッパ第二の広い国土を持つ、知られざる「大国」の素顔に迫る。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 黒川/祐次 1944年(昭和19年)、愛知県に生まれる。東京大学教養学部卒業。外務省入省後、在モントリオール総領事、駐ウクライナ大使・駐モルドバ大使(兼務)、衆議院外務調査室長などを経て、現在、駐コートジボワール大使、駐ベナン・ブルキナファソ・ニジェール・トーゴー大使(兼任)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)