世界は思考で変えられる: 自閉症の僕が見つけた「いつもの景色」が輝く43の視点
世界的ベストセラー『自閉症の僕が跳びはねる理由』の著者、最新刊! 会話のできない自分と向き合い続けてきたからこそたどり着いた、生きることの本質。 生きていく中で、悩みというものは、さまざまな場面で出てきます。 それは、人が人であるがゆえの永遠の課題だと思っています。 一つひとつの悩みに正面から向き合い解決していくのが一番いいのかもしれませんが、 そのためには、かなりの時間とエネルギーが必要になります。 そして、状況が変化したとしても、次から次に悩みは生まれてしまいます。 どう思っているのかは、その人にしかわかりません。 自分にできることは自分の気持ちを整理することなのです。 こんなふうに考えれば楽になった、この言葉に救われた。 そんな経験は誰にでもあるのではないでしょうか。僕もそうです。 生きることを義務のように感じる、明日なんていらないと思うとき、 僕は思考を変えることで、今日という日を生き抜いてきました。 考えることは誰にも迷惑をかけることではありません。 僕は考えている間、いつも果てしない自由を感じています。 「自己肯定感」「何者」「評価」「外見コンプレックス」「無愛