プーチン幻想 「ロシアの正体」と日本の危機 (PHP新書)
内容紹介 このままでは北方領土は返ってこない 安倍晋三首相はいま、ロシアのプーチン大統領と首脳会談を重ねて関係を深めている。経済協力を通じた友好関係を深めた先に、念願の北方領土の返還が実現するのではないか、との期待がある。 しかし現在の外交手法では、北方領土が返ってくることはないだろう。日本人の大多数はロシアの正体や、プーチンという人物の本性を知らない。 ロシアと国境を接するウクライナ出身の著者は、ロシアは「約束を破るために約束をする」国だという。領土クリミアを奪われた経験から日本人に警鐘を鳴らし、世にはびこる「プーチン幻想」を解消する。 倉山満氏推薦 「かつてウクライナは、世界三位の核保有国だった。しかし『非核三原則』を掲げ、あげくはクリミアをロシアに奪われた。日本在住のウクライナ人が、平和ボケ日本人に贈る警告の書。プーチンに騙されるな 」 目次<: br> 第1章 日本人が知らないプーチンの本性 第2章 ロシアは「約束を破るために約束をする」 第3章 ウクライナの教訓?平和ボケと友好国への盲信が悲劇を招く 出版社からのコメント 第1章 日本人が知らないプーチンの本性