ニッポンが壊れる (小学館新書 462)

この国をダメにしたのは誰だ 「ニッポン人は、ここまで平和ボケしたのか」 コロナ禍が一段落して明らかになったのは、これまで“見て見ぬフリ”をしてきたあらゆる世界の「ヤバさ」だった。政治家と宗教団体の癒着、メディアの芸能事務所への忖度、ネットへの急激な依存……。加速度的に変化する現代社会では、これまでの常識は通用しない。 この国をダメにしたのは誰なのか 天才・ビートたけしが崩壊寸前のニッポンの「現在」をぶった斬る! 第1章 政治・社会に無関心な「平和ボケ」という病 第2章 SNS中毒で生まれた“ヤバい格差社会” 第3章 激変する「エンタメ」と「メディア」の世界 第4章 さらば、愛しき人たちへ 第5章 事件、芸能、スポーツ……令和の「お騒がせ事件簿」 【編集担当からのおすすめ情報】 様々な事件が世間を騒がせた2023年の締めくくりに、天才・ビートたけしが「ニッポンが壊れる」をテーマに語り尽くしてくれました。76歳になっても最新監督映画『首』が公開されるなど、その切れ味はますます冴え渡っています。たけしさんの眼から見た、「現代社会」が抱える問題点を感じ取ってください。