「会社の数字」がみるみるわかる 決算書のトリセツ

決算書を読めるようになるのは、実は、結構簡単です。 英語、IT、会計がビジネスパーソンの3大スキルなんて言われていますけれど、 コスパが高いのは、会計です。 決算書の読み方に関する本は数多くありますが、読んだけれど読めるようにならなかった、といった声もよく聞かれます。 専門家をめざすわけではないビジネスパーソンに必要なのは、「儲かっているか」「つぶれないか」といったことを決算書から読み取れるようになることです。 本書では、銀行員、コンサルタント、M&Aアドバイザーという「決算書を読む」仕事に約30年携わってきた著者が、キャリアのなかで確立した「決算書の読み方」のエッセンスをわかりやすく紹介します。 本書は次のような方々にオススメです。 決算書の本を初めて読まれる方 他の決算書の本を読んだものの挫折してしまった方 他の決算書の本を読んでさらに理解を深めたい方 【本書の特長】 1.実践重視。トリセツは、読み終えたら実際に使えるようになるためのもの。この本でも、細かい専門用語の知識よりも、実際に決算書を読む方法を重視しました。 2.基本重視。応用レベルの知識をつまみ食いする