中国の服飾史入門 古代から近現代まで
内容紹介 四千年以上に及ぶ中国の歴史を、「服飾」というテーマで切り取り、時代ごとの特徴を簡潔にまとめました。 服飾の歴史からは、各時代の政治や社会、テクノロジーの進歩、美意識の移り変わりなど、さまざまな分野の知識を得ることができます。 出土品や絵画を元にした再現イラストで、当時の人々のビジュアルが鮮やかによみがえります。 コラムでは、各時代の風習や化粧の流行、着こなしのバリエーションなどにも言及。近年の発掘調査による最新の研究結果にも触れています。 中国の歴史と服飾の変遷をつかむための入門書として最適の1冊です。 時代順に掲載: 上古・殷代・西周時代・春秋時代・戦国時代・秦代・漢代・魏晋時代・南北朝時代・隋代・唐代・五代十国時代・宋代・遼代・西夏時代・金代・元代・明代・清代・中華民国時代・中華人民共和国時代 著者について 【著者:劉 永華(りゅう・えいか)】 1953年上海生まれ。上海戯劇学院舞台美術系主任、教授。主に絵画と史論の教育に従事。これまでに、国内外の重要な展覧会に作品を出品したほか、アメリカ、ドイツ、日本、シンガポール、イタリアなどの財団や美術館に作品が収蔵されてい