しずくのぼうけん (世界傑作絵本シリーズ)
内容紹介 バケツからぴしゃんと飛び出した水のしずくは冒険の旅へ。お日さまにぎらぎら照らされて水蒸気になったかと思ったら、空にのぼって雲のところへ……。今度は雨になって地上に逆戻り。地上では岩のあいだにはさまって、寒い夜に氷になったかと思えば、朝のお日さまに温められて再びしずくなって、川へと流れ出します。気温や場所によって変化する水の不思議を、子どもたちに親しみやすい「しずく」を主人公に描いたかがくの絵本です。 出版社からのコメント 水は温度によって水蒸気になったり氷になったり…。水の三態を楽しい物語の中で伝えます。現代ポーランド一流作家の手になる、とびきりモダンで楽しい絵本です。 著者について マリア・テルリコフスカ ボフダン・ブテンコ うちだりさこ