あかちゃんがやってきた (こどものとも絵本)
内容紹介 「赤ちゃんが生まれるの」。ある日、お母さんがぼくにささやきました。「えーっ、ほんと」。その瞬間から、ぼくは生まれてくる「弟」について、思いめぐらせはじめます。「弟」が生まれたら、赤ちゃんのベッドを動物園のおりにして、兄弟のくまになって一緒に遊ぶんだ でも、ママはぼくより赤ちゃんのほうがかわいいのかな……赤ちゃんが生まれるまでの男の子の期待と不安を、温かく軽やかに描きます。 内容(「BOOK」データベースより) 「赤ちゃんが生まれるの」お母さんがぼくにささやいてから、ぼくは生まれてくる“弟”のことを想像しはじめます。 著者について 角野栄子(かどの えいこ)東京に生まれる。1960年ブラジルに出かけ2年間滞在。1970年頃より絵本、童話の創作をはじめる。絵本に『ぼくびょうきじゃないよ』『サラダでげんき』『クリスマス・クリスマス』『魔女に会った』、童話に『トラベッド』『ハナさんのおきゃくさま』『魔女の宅急便(シリーズ全6冊)』(以上福音館書店)などの作品がある。『ズボン船長さんの話』(福音館書店)で旺文社児童文学賞、『おおどろぼうブラブラ氏』(講談社)で産経児童出版文