もしキミが、人を傷つけたなら、傷つけられたなら
元・少年院の先生の人気Vtuberが教える! 被害者や加害者にならないための対処法、落とし穴の見つけ方 体も心も成長中の10代は、ふとしたきっかけや気の迷いで、足を踏み外すもろさがあります。 違法行為に手を染めてしまったり、犯罪被害にあってしまったり……。 保護者にとっては心配のタネが尽きない一方、子の多くは自分には関係ないと考えがちです。 しかし、「いじめ」にも犯罪の要素があったり、いじめの延長線上に犯罪が顔を出すこともあります。 つまり犯罪はとても身近な存在なのです。 本書では、10代の子やその保護者に向けて、元・少年院の先生で人気Vtuberである著者が、少年院の現場での経験や、犯罪学で得た知識をベースに、犯罪やいじめの被害者にも加害者にもならないためのアドバイスをしていきます。 親には聞けない、親も話しづらい、あんなこと、こんなことに答えます 子どもが本当に知りたいことは、親に聞きづらいものです。 また、親は本当に大切なことを、子どもに伝えづらいものです。 しかし、かなえ先生は10代が抱えるさまざまな問題について、上辺の甘っちょろい言葉ではなく、ガツンと答えていきます。 ◎