[改訂新版]顔面神経麻痺が起きたらすぐに読む本
内容紹介 「ベル麻痺」「ハント症候群」…年間65 000人もの患者がいるという顔面神経麻痺。 ある日突然、顔の表情がコントロールできなくなり、 老若男女問わず、誰でも発症する可能性がある病気です。 自然に回復することもありますが、 診断が遅れたり、重度であったりした場合には後遺症が残ることもあります。 後遺症に関する予後診断は難しく、誤ったリハビリを行えば、かえって悪化させてしまうこともあり、 正しい知識に基づいた治療とリハビリが大変重要となります。 本書は、そんな顔面神経麻痺と診断された場合に、まず開いて、 原因や治療・リハビリの正しい知識を得ることができる、 患者にとって入門書とも言える1冊であり、 正しい知識を得て、正しい対応をすることで後遺症を減らし、 1日も早く生き生きとした表情を取り戻してもらうための必携書です。 第2版に最新情報を加え、改訂新版として刊行するものです。 著者について 1974年新潟大学医学部卒業。同年米国横須賀海軍病院インターン。75年新潟大学医学部整形外科教室研修医。 76年東京都老人医療センターリハビリテーション科レジデント。79年米国テキサス