エモい古語辞典

内容紹介 新たな表現は古語から生まれる 「好きなキャラをエモく表現するために、感受性を爆上げしたい 」 そんなとき、いちばんの味方になってくれるのは、 古来、先人たちが歴史の中で積み上げてきたグッとくる表現の宝庫、古語です。 ――うそうそ時に逢いましょう ――海月(くらげ)の骨のような恋をした ――可惜夜(あたらよ)を君とすごせたら ――そして二人は泡沫(うたかた)に還る 本書は、こんなふうに、胸がうずく、心がゆれる日本語表現を、 1654語、厳選して詰め込みました。 春夏秋冬、月や星、草花や色、「恋」など人の心を表す美しい言葉だけでなく、 「名おそろしきもの」――怖さやおぞましさで心をつかむ言葉、 様々な物語のイメージソースとなってきた神話や伝説、仏教の言葉、 知る人ぞ知る四字熟語、 現代の文章でも使える伝統的でみやびやかな雅語まで、まんべんなく収集しています。 中身には古文や近代文学からの引用を(現代語訳つきで)できるだけ入れ、 海島千本さんによる美しいイラストを付し、 パラパラと読むだけでも楽しいものになっています。 小説・マンガ・歌詞などの創作活動全般に。