ふみきりくん (幼児絵本シリーズ)

駅のそばに、働き者のふみきりくんがいました。電車がくると、ふみきりくんは赤い目玉をぴかぴかさせ、「かん、かん、かん、かん 」と音を鳴らしながら遮断機をおろします。朝から夜までのふみきりくんの一日を描いた絵本です。臨場感たっぷりの電車や特急も登場するので、乗り物好きの子どもたちにおすすめです。 都市部では、鉄道の高架化や地下化にともない、踏切が姿を消しつつありますが、ひと口に踏切と言っても設置される環境や目的に合わせて形状はさまざまです。狭い通りでは警報灯が縦に並んでいたり、四方から往来があるところでは、警報灯がいろいろな向きにいくつもあったりします。絵本を読んでから、近くの踏切を気をつけて見てみると、きっと楽しい発見がありますよ