工房きたむら コウボウキタムラ クラッチプレートセット YZ250FX YAMAHA ヤマハ クラッチプレート・クラッチディスク・フリクションプレート 駆動系

※詳細な出荷時期はご注文後にメールでご案内します。

■適合車種
YZ250FX
 YZ250FX 年式: 20-23

■商品番号
KITA-MMCP-6

■商品概要
溝切り面出し加工済み
1台分7枚セット
 この車種の2019モデルまでよりは改善されたとの事ですが、やはり乗り換えの方からの加工依頼が複数有り、ラインナップに入れました。
特に引きずりが酷く、難所走行などで、エンスト、熱ダレ、セルやバッテリーが終了してしまう。
などで、多くの相談や依頼を受けてきました。

依頼が有る度にプレートを送っていただいたり、取り寄せて、加工していましたが、あまりに効率が悪いので、出来上がり品を在庫し販売する事に致しました。

この車種の場合
・切れが悪い。
・すぐにエンストする。
・半クラのコントロールが難しい。
・乗車時間、状況によるタッチの変化が大きい。(熱ダレ)
・再始動が余りに多い為、セルやバッテリーが不安。
などに効果があります。

純正プレートは、表面がガタガタしています。
少し摩耗して光り出すと、繋がりが弱くなり、滑り出し、切れも悪くなります。
滑りや引きずりの為、発熱が増え、フリクションディスクのコルクなどの摩擦材の炭化(コルクの粒々が判別出来ない程黒くなる)が進み、さらに滑り、使用不可走行不可になります。

こちらの加工品は、純正プレート新品時の表面粗さ(初期のザリザリ)による摩擦力、繋がりに依存していません。
面出しにより平面度が上がり接触面積が増え、溝切りにより面圧が上がる等で摩擦力を得ています。
『このタイプは、溝でオイルの通りを良くして、発熱を抑えます。』
面出ししてあるので平らでツルツルです。減っても変化が少ないので、タッチの変化が短期長期的に少なくなります。
通常、フリクションディスクとクラッチプレートは同時交換しないと、すぐに滑り出しますが、この加工済みプレートだとフリクションディスク2.3セット分使用出来ます。
溝切り面出しプレート と名前が付いていますが、“新品時の歪みを叩いたり曲げたりして取る面出し”、溝切り、最終バリ取り面出し。
が正しいです。
工房にて手作業で加工しています。

■画像補足
・溝切り面出し加工は、クラッチ本体を加工する、「クラッチチューニング」の要素の一つでした。プレートのみの加工依頼も多いので、依頼を受けてからの対応をしていましたが、今回加工済み商品として、アイテムの一つにしました。(画像はセロー250)

■注意点
※メーカー都合により商品の仕様変更がある場合がございます。ご了承ください。