ADVANTAGE アドバンテージ EXACT [イグザクト] RACING 10 フル鍛造アルミニウムホイール 前後セット カラー:半艶ブラック CBR250RR HONDA ホンダ ホイール

※詳細な出荷時期はご注文後にメールでご案内します。

■適合車種
CBR250RR
 CBR250RR 年式: 17-24
  備考: (MC51)/ABS対応

■商品番号
5410R-H043-2SB

■JANコード
4570069994207

■商品概要
【サイズ】
・フロント:300-17
・リア:450-17

【仕様】
・チェーンサイズ:520
・対応歯数:41

■注意■この商品は下記となります。必ずご確認ください。
カラー:半艶ブラック

カラー:ガンメタはこちら

※リンク先に商品がない場合、すでに完売している商品となります。予めご了承ください。

 ■ADVANTAGE EXACT (イグザクト) フル鍛造ホイールに付きまして
- 技術が支える走りの頂点

まずアドバンテージ最初のアプローチは、二輪ホイールとしての事は深く研究されておりましたが、F-1 (フォーミュラーワン) からの要求事項に着目して開発を進めました。

オールジャパンの英知を結集してフル鍛造ホイール (フルスペック) が完成いたしました。

特にこだわったのが国内屈指の8000tプレスである事。
勿論6000tでも製品化は可能ではあるが、8000tプレスでなければEXACTの意味が有りません。

アルミやマグネシウムは8000tプレスする事で成分密度が緊密になり、高剛性になり、組織の状態にも劇的な変化を及ぼし強靭さやしなやかさえ生み出す。
素材の断面をミクロの世界で拡大すると組織の状態が見えてくる。
8000tでプレスされていない素材は組織が点状に結びついている。

こう言う状態は硬いながらも、大きな衝撃に割れてしまう原因となり、伸びで示される耐力的に劣ってしまいます。
オートバイは四輪と違って二輪な訳で、当然クラックや最悪の場合は転倒事故と言う事にもなりかねません。

ですから、アドバンテージでは8000tプレスにこだわるのです。

8000tでプレスされた素材は、組織が点状から線状に変わり結びつく。
この状態をファイバーフロー効果 (鍛流線) とも言います。
これらを本来であれば限りなく削り取らないのがとても重要です。
椴流線はしなやかさを生み、硬さを強さ (体力) に変えてしまうでしょう。
大きな衝撃にはしなやかにたわみショックを吸収し、割れにくくしてくれる。

これらのメリットを多く享受しようとするのなら8,000tプレス+裂開スピニング加工機が必要とされています。

鍛造と言うと古くは日本刀、近年においては航空機産業の重要な部材などが挙げられますが、アドバンテージが最も重要視している事は、鋳造物ではどうしましてもスポンジの様に分子の粗い鋳造組織では不安な為、素材を餅の様に伸びのある (体力) 鍛造組織に変えて、軽量で緻密で強度の高いホイールを製品化することにあります。

ADVANTAGE EXACTがフル鍛造ホイール (フルスペック) を提唱しているかは、さまざまなコスト無視の中で生まれた最高の手法によるものだからです。
EXACTを生産するのには機種的な要因や素材的な要因により、様々な鍛造方式が御座います。

加工方法 (1) は鍛造 (ホットパンチと言います)。
熱間鍛造+熱間裂開スピニングと言う工程で、従来の鍛造ホイールでは鍛造後に塗装で完成ですが、EXACTでは完成品ではありません。
スピニングに関してもとても重要な工程と位置しております。

鍛造の効果を最も生かしてくれる技術はスピングだと言えるほど、効果のある物が他には見当たりません。
鍛造で叩いた物を伸ばす。
この様な鍛造技術にまで拘ったのは絶対的な安全性を見据えてです。

8000tプレスされた円盤状の素材を横から裂き、開くようにリムを形成することから名付けられた裂開鍛造と言う方式を採用して要るものも有ります。
この技術は軽量化を図りながらリムをいかに強く形成するかと言う難題に、見事に回答するのがこれら技術であります。

リムをスピニングで延ばす製法に対し裂開鍛造は、裂いて開いた部分を折り延ばす。
この「折り延ばし」の工程はスピニングよりも一層強い力を必要とする。
このため、リム部分の成分密度がさらに緊密になり、結果としてスピニングだけで延ばすよりも剛性が増すことになる。
これは裂開鍛造を語る上で特筆すべきメリットの一つであります。
加えて熱にも細心の注意を払う。
素材を加工するには熱が必要になるが、必要以上に熱くなると柔らかくなり過ぎ、加工後に変形してしまう恐れがある。
裂開時にも熱は必要になります。

スピニングとは陶芸において見られる轆轤を回す工程の様にもに似てはいますが、ホイールを回転させながらここでも熱を加えながらリムの型に合わせてゆっくり素材を延ばし、成形してゆく作業です。
大きなローラーにより押しつけながら成形されるので、その圧力でより剛性が高まりますが、裂開鍛造においてはさらに特筆すべき現象が起こります。
スピニングの時、ミクロの世界では内部にきれいな線が延びていく。
この線はファイバーフロー (鍛流線) 言いますが、8,000tプレスと裂開を経た素材の組織は極めて線状かつ緊密であることから、この鍛流線がより美しく、より延びやかになり、リムの剛性がより引き出される結果となります。

日本には古来より鍛造という手法で刀匠により鉄を鍛えて、鍛えて練りに練って日本刀を生み出してきました。
名刀が生まれる為には過酷なまでの試練の数々、刀匠 (刀鍛冶) で言う焼き入れの工程は、EXACTアルミ鍛造ホイールの場合は焼き入れ温度は約520度。
実に520度の熱を加えて冷却すると言う実に過酷なものです。(マグネシウムには素材的に行いません)

刀匠に刀は鍛え抜かれて鋼は真紅になるほど熱せられ、直後一気に水で冷却されいわゆる焼き入れの工程で、EXACTのアルミ鍛造も例外ではありません。
この様な熱処理で材質を安定させ、なお且つ剛性的に非常に増す事が可能なのです。
数多くの名刀が刀匠により鍛え抜かれながら受けたであろうこの鍛錬こそ、アドバンテー...
■注意点
※重要保安部品の為、認証工場にて取り付けください。
※スプロケットサイズは630と532は520-530サイズにコンバートしてください。
※ハブダンパーの交換は機種変更などには対応出来ません。(機種別専用設計ホイールの為)
※ホイールは非分解です。組み込み及び修理に付きましてはADVANTAGEにお問い合わせください。各自で分解されました場合、メーカーでは一切の保証は行えません。
※画像は他のタイプ・カラーリングの場合があります。
※メーカー都合により商品の仕様変更がある場合がございます。ご了承ください。


 ※受注後のキャンセル、返品、都合交換はできません。予めご了承ください。
※画像はイメージです。