(楽譜) リバー・ウェアの霧 / 作曲:ダン・プライス (テューバ&ピアノ)


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■原題または洋題:Mists on the River Wear

■作曲者:ダン・プライス(Dan Price)

■演奏時間:約7分00秒

■出版社設定グレード:--

■出版社:Prima Vista Musikk

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■出版社より:

Mists On The River Wear』は、ソロ・チューバのための「歌と踊り」。ブラック・ダイク・バンドのソロEbバス奏者であり、世界的なテューバのスター、ジョセフ・クックによって2010年に委嘱された。



無伴奏のテューバが、作品全体の基礎となる3音のモチーフを告げるところから始まる。 伴奏は、早朝の川面を滑る霧を模した破線の群和音で入る。 霧が晴れ、チューバの旋律が流れる中、伴奏に川の流れのモチーフが現れる。

地理的には、ウェア川(リバー・ウェア)はダラム大聖堂やダラム城を通過しながら街を流れており、これを音楽的に反映させるために、この楽章の中心にはルネサンス・ダンスの要素が盛り込まれている。

楽章が終わりに近づくにつれ、ソリストがマルチフォニックスの能力を発揮できるような軽やかな楽譜のパッセージが入る。

舞曲

叙情的な第1楽章とは対照的に、この第2楽章では楽器の多彩さとソリストの機敏さが躍動的な舞曲で披露される。

ダンスは複調で始まり、大学都市ダラムのエネルギッシュな生活を象徴するイギリスのジグのスタイルと呼応している。 ジグのテーマには、ジョーと私が好きなレイフ・ヴォーン=ウィリアムズのバス・テューバのための協奏曲の第1楽章からの引用が意図的に書かれている。

ソロと伴奏のリズムが交差することで、メロディがバラバラであいまいな感じを与える。 しかし、音楽はすぐにジグの再演へと流れ込み、カデンツァの終結部で『Mists On The River Wear』は幕を閉じる。

ジョセフ・クックはダラム州生まれで、この作品の舞台のインスピレーションはここから来ている。 タイトルは、イギリスのグループ、リンディスファーンが1971年に録音した人気曲「Fog on the Tyne」に由来する。


■参考音源:You Tube

ブラスバンド伴奏版の音源です


■編成:

Tuba Solo & Piano