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正面(やや斜め) | 上面 | 裏面 | ||
![]() | 色絵折り鶴 made by Masato.Yashiki produced by Waza Club |
陶芸家 谷敷正人 | |
日展会友、伝統工芸士 日本現代工芸本会員 日本芸術院会員 二代 浅蔵五十吉先生に師事 さらに詳しく ≫≫ | 日展など数々の展覧会において受賞経歴を持つ谷敷正人先生に九谷焼の「折り鶴」製作をお願いいたしました。日本芸術院会員 二代 浅蔵五十吉先生の直弟子である谷敷先生は、九谷焼で希少な「原型師」でもあります。文字通り、置物などの「元」となる原型を作るのが原型師です。今回特別に上絵付けまでお引き受け頂きました。美しく品格ある「シルエット」と加賀百万石「色絵九谷」の世界観を存分にお楽しみ下さい。 |
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■色絵九谷の千羽鶴 ≪NO.5≫ 九谷焼の「色絵折り鶴」で千羽鶴を製作する「九谷千羽鶴プロジェクト」。 第5作目。日本の美しい四季「冬」をイメージして雪の結晶を描いた「金彩結晶文」。赤と白を基調としたコントラストが美しい格調高い色絵鶴です。表面の白は、白の絵の具で「塗る」のではなく「叩く」ようにして絵付けを行い、雪の淡い雰囲気が醸し出されています。また、雪の結晶には金彩銀彩を用い高貴な仕上りを魅せています。 ■2度焼きの法 九谷の「金」は通常の絵の具より焼成温度が低いため一緒に焼く事が出来ません。その為、一度焼いたあと、約100度低い温度の「金窯」で焼きます。これが九谷中興の祖、斎田道開が確立した「2度焼き」です。今でこそ当り前の方法ことですが、2度焼きが確立されなければ、絢爛豪華な九谷焼も生まれてこなかったことでしょう。過去(先人)から学び、未来へ託す、色絵九谷の千羽鶴。千羽とは長い道のりではありますが、その間に多くを学び、多くの絆を築きます。 |
作 家: 谷敷 正人 画 風: 金彩(結晶文) 仕 様: 桐箱入り(台・敷物・陶歴付き) 鶴のサイズ:幅11×奥行 5×高さ6.5cm 台のサイズ:幅13×縦11cm | ![]() |
■日本の伝統的な遊び「折り紙」 考えてみると折り紙とは非常に知的で風流な遊びです。この千羽鶴プロジェクトも何気ない会話の「遊び心」から生まれ、そこから真剣な「もの作り」が始まりました。その後、試行錯誤を繰り返しながら九谷焼の「色絵折り鶴」が完成しました。ご長寿のシンボルである鶴を加賀百万石の華麗な技で彩った色絵折り鶴、金婚式や還暦、喜寿、米寿などご長寿お祝い、また海外の方へのお土産として贈られてみては如何でしょうか。 |