創業文久3年、近江銘菓でっち羊羹発祥の店
近江銘菓・でっち羊羹ようかん発祥の店として
150年、変わらず受け継ぐ技と想い
創業は文久三年(1863年)。砂糖問屋「綿伍」に奉公していた初代小川与惣松が暖簾分けを許され、主家の一字を頂き「綿与」という店を、ここ、近江八幡の地に開いたのがその始まりです。
商い物の小豆や砂糖を使い、竹の産地ゆえ手に入りやすかった竹皮に餡を包むという工夫をこらして作った蒸し羊羹。当初は近所の人々に食べてもらう程度の気持ちで作り始めたものの、たちまちその美味しさが評判になりました。