八幡 赤こんにゃく

近江八幡名物味付き赤こんにゃくです。唐辛子の入ったものもございます。

創業文久3年、近江銘菓でっち羊羹発祥の店

近江銘菓・でっち羊羹ようかん発祥の店として
150年、変わらず受け継ぐ技と想い
創業は文久三年(1863年)。砂糖問屋「綿伍」に奉公していた初代小川与惣松が暖簾分けを許され、主家の一字を頂き「綿与」という店を、ここ、近江八幡の地に開いたのがその始まりです。
商い物の小豆や砂糖を使い、竹の産地ゆえ手に入りやすかった竹皮に餡を包むという工夫をこらして作った蒸し羊羹。当初は近所の人々に食べてもらう程度の気持ちで作り始めたものの、たちまちその美味しさが評判になりました。

近江八幡名物

近江八幡名物味付き赤こんにゃくです。唐辛子の入ったものもございます。

近江商人に愛された銘菓
でっち羊羹ようかんの由来
大坂や関東の商家に出ていた丁稚さん(見習い小僧)達が薮入りから帰郷の際、お給金の少ない丁稚さんでも買える手頃な値段だったため、いつしか「でっち羊羹」と呼ばれるようになりました。ご主人や番頭さんへのお土産として、当時から大変喜ばれるお菓子だったようです。
また菓子屋用語でこね合わせることを「でっちる」とも言います。小麦粉と小豆餡を練り合わせる工程から「でっちる羊羹」、転じて「でっち羊羹」となったという説もあります。

丁稚奉公をふりだしに大成した近江商人。そのふるさと、近江八幡ゆかりの銘菓として『和た与のでっち羊羹』は永くご愛顧いただいています。
和た与プロデュースの『明治橋 あまな』

和た与から生まれた新しいカフェ『明治橋 あまな』です。

老舗の銘菓「和た与」のでっち羊羹や、ういろ餅を取り入れた新感覚の和パフェ。新しい感性に遊び心を忍ばせた喫茶メニューがお楽しみ頂けます。八幡堀散策の休憩に、ぜひお立ち寄りください。
実店舗の近くには新町通り(商家の町並み)がございます。
豊臣秀次の開いた八幡城下は現在も美しい碁盤目状の町並みを残しています。
特に新町通り付近は近江商人を代表する豪商の屋敷や白壁の土蔵が往時を偲ばせてくれます。近江商人の暮らしを再現した歴史民俗資料館をはじめ、周辺には郷土資料館・重文旧西川家住宅があります
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