ホルンは金管楽器の中では難しいと言われ1つの楽団にそう人数がいない楽器ですが 金管楽器でありながら木管楽器のような独特のやわらかさを持つその音色で人気があります。フレンチホルンにはシングル,ダブル,ルダブルなどがあり演奏性や音色に特徴があります。シングルホルンにはFとB♭がありこちらのFシングルはナチュラルホルンに近い音色。本来の豊かな音色を充分に引き出し 太く深みのある落ち着きのある響き。他 B♭シングルは明るく軽い吹奏感が特徴。シングルは楽器が軽くて扱いやすく 構造がシンプルで価格も安いです。こどもの練習用や初心者,入門者におすすめ。中古ではない安心保証。ケルントナー JUPITER 等の前に。プレゼント 贈り物 ギフト にも■J.Michael FH-750 フレンチ ホルン 訳あり アウトレット (外傷のみ 演奏には全く問題ございません)■Fシングル調■3ロータリー■ボアサイズ 約11.80mm■ベルサイズ 約277mm■マウスパイプ レッドブラス製■マウスピースレシーバー,抜差外管:洋白製■クリアラッカー仕上げ■セット内容:楽器 本体,黒セミハードケース,マウスピース,保証書/取説,クロス
ホルン演奏者は1つの楽団にそう人数がいない楽器ですが、金管楽器でありながら木管楽器のような独特のやわらかさを持つその音色はなくてはならない存在です。フレンチホルンには大きくわけてシングルホルン、ダブルホルンがあり、最近はトリプルホルンというものもあります。そこからさらに細かくわかれセミダブルとフルダブル、調子もいろいろあります。高いから良いという訳ではなく、それぞれに演奏性や音色の特徴があります。
▽調子の違い▽
【Fシングル】
シンプルな構造で比較的一番安く手に入るホルンになります。自然で無理のない巻きによるスムーズな吹奏感。ホルンの基本の調がF調(inF)ですので、ホルン用の楽譜はFで書かれていることが多いです。移調読みをせずそのまま楽譜通り演奏できます。ナチュラル・ホルンに近い音色で、ホルン本来の豊な音色を充分に引き出し、太く深みのある落ち着きのある音色を奏でてくれることでしょう。管の長さからホルン吹きに必要な「上手な息の流れを作る練習」に適しています。息の圧力、スピード、アタックに対してシビアになれる楽器と言えるかもしれません。これで練習をはじめることによってB♭への持ち替えも楽だと思います。
【B♭シングル】
明るく軽い吹奏感が特徴です。Fシングルに比べると息も入れやすくアタックも明瞭。高音もきれいに鳴りますのでソロにもお勧め。Fシングル同様まだ楽器は軽くて扱いやすい方です。F管より4度高い調子で、楽譜はinFで記されるため読み替えが必要です。ただ、近年は吹奏楽が主流となり、トランペットなどBフラットの楽器と一緒に練習するということもあり、Fシングルではなく、B♭シングルから入門者が手にするケースが多くなってきています。
【F/B♭フルダブル(もしくはセミダブル)】
上記2つの調の管が1つになった楽器です。F管とB♭管の組み合わせが一般的で入門者でも先のことを考えこちらから使用することもあります。それぞれ独立した2つの調性をバルブで切り替えることができます。シングルに比較して音程、音色、正確性、パワーなどをレバーひとつで切り替えることで臨機応変に使い分けが出来るのですが操作性が良いということはそれだけ使用する管もパーツも多くなりますので、重さがあります。フルダブルが多く使われますが、「セミダブル」というものも存在します。同じ音域ですが、全体の管の長さが少し短いセミダブルにはB♭管と、B♭管につなげてF管に出来る補正管(迂回管)がついておりフルダブルより音の出る構造が短くなります。吹奏感は異なりますし、楽器の重さもそれだけ軽くなります。(シングルほどではない)ただしデメリットもあり、低いFの音を出す時にはF管のバルブセクションを通った後、B♭管のバルブセクションも通ることになり、管の中の凹凸を多く通る分、音が影響を受けます。
こちらはFシングルです。 ベル、管体はイエローブラス。この機種での仕上げラインナップはありませんが、管楽器には仕上げがいろいろあり、見た目だけではなく音色に違いが出てきます。こちらは輝かしく明るくはっきりとした響きが特徴のゴールド。ホルンはゴールドが一般的に好まれる傾向です。奏者の手に合わせて調整が可能な第4レバー付き。
▽FH-750の特徴▽
【3ロータリー】
Fシングルは3ロータリーなので、特に切り替えができるシステムではありません。シンプルでその吹奏感を好んでFシングルにこだわる方もおられるくらいです。他の商品の説明になりますが、Jマイケルのホルンでは4ロータリーのB♭シングルとダブルホルンがあり、それらは切り替えができます。ダブルホルンはその楽器の持つ2つのキーの切り替えを行いますが、B♭シングルについているのはA替管でゲシュトップキィと呼びます。ゲシュトップとは、音色を変えるためのホルン独特の演奏方法のことです。右手で軽くベルをふさぎながら演奏すると、本来より半音低い、こもった感じの柔らかな音色(ハーフミュート)を出すことができます。ただ音色を替えると音程もかわってしまいますので、替え指(別の運指)で演奏することになってしまいます。この切り替えがあることで、通常の運指で演奏することが可能となります。全ての方がこのシステムを必要ということではありませんし演奏力によってカバーはできます。ただ楽譜の指示でその演奏を強いられることはありますので、その際にスムーズな演奏ができるという点では付いていると便利ですね。
【一体式ベル】
ベルには一体式(ワンピース)とデタッチャブルタイプ(ツーピース)があります。デタッチャブルとはベルが取り外すことができるシステムで、コンパクトになるために持ち運びに便利で、ケースも小さくてすみます。ただ取れるというだけではなく音色にも差があり、こちらの一体式は明るい音色が特徴で、デタッチャブルタイプは深みのある音色で音のまとまりがあります。
Jマイケルの管楽器は一流ブランドのお品に比較してお安く、安心保証ですので年間を通しプレゼントや贈り物 ギフトにも選ばれております。
◆弊社では管楽器を倉庫で長期在庫することはほぼございません。Jマイケルの商品はプロの手でしっかりと調整を行って頂けるよう、事前にメーカー(名古屋:マックコーポレーション)の担当とお話をさせて頂き、代引き以外の殆どの場合はメーカーから直送をさせて頂いております。そうすることで出荷の前に1本づつ再調整が可能となります。Jマイケルの商品のみのご購入の場合、早ければ即日出荷も可能でございますが時間に期限がございますのでお急ぎの際にはご相談下さいね。(但し、必着のお約束は出来かねます。)
J.Michael マイケル FH-750 フレンチ ホルン シングルホルン 訳あり アウトレット 仕様
■調子: Fシングル
■ベルサイズ:約277mm
■ボアサイズ:約11.80mm
■システム:3ロータリー
■一体式ベル(ワンピース)
■ ベル、管体:イエローブラス
■仕上げ:クリアラッカー仕上げ、マウスピースレシーバー = 洋白製、抜差外管 = 洋白製、マウスパイプ = レッドブラス製
■セット 内容:楽器 本体、黒セミハードケース、マウスピース、保証書、取り扱い説明書、クロス
中国製の楽器について
Kaerntner ( ケルントナー ) やジュピターなど初心者ブランドをお考えの方にお勧めです。YAMAHA ( ヤマハ )などをお持ちの方にも2本目としてご愛用頂いております。中国製の評判はネットでも良く言われませんが、有名ブランドの安い機種が中国製であることはあまり知られていません。お金を出せば良い楽器が手に入るのは当然です。あなたは今、各メーカーの音の違いが分かりますか?楽器選びは好みや演奏性が決め手になります。それには練習が必要です。思う存分たっぷりと練習を積み、憧れのALEXAMDER(アレキサンダー)、Holton(ホルトン)、Conn(コーン)などのホルンを手にしても遅くありません。 初心者に扱い易いものは、丈夫で、高額なメンテナンス料の心配が少ない、アフターケアがしっかりしているものです。中古や無名の楽器を買って使い捨てになっては意味がありません。管楽器はお手入れや管理も必要です。知らずに使い続けた結果、修理をする事にもなりかねません。アフターケアだけでなく、音質や音程、演奏性においてもモデルチェンジを繰り返し、今やプロのモニターをもつほどにもなりました。
ホルンのあったら良い小物
・ローターオイル...ローターに注油する専用のオイルです。 ・レバーオイル...ロータリーのレバー支柱台に注油する専用のオイルです。 ・ロータースピンドルオイル...ロータリーの回転する部分に注油する専用のオイルです。 ・スライドグリス...抜差部に使用する潤滑剤です。
初めての方へ
■グリス...コルクグリスやスライドクリームではなく、スライドグリスを選びましょう。管の動く所に使用すると抜き差ししやすくなります。■ロータリー部分にはそれぞれの目的に応じて3種類のオイル(ローターオイル、レバーオイル、ロータースピンドルオイル)を使い分けます。ホルンのお手入れは他の管楽器と違っており少し手がかかりますが覚えてしまえば難しいことではないです。毎回のお手入れを怠るとレバーが固まってしまい指の動きを妨げることにもなりかねません。一度サビが生じるとメンテナンスが必要となってしまいます。保証内の修理でもお手入れ不足によって出た症状については保証外となる場合もあります。こまめなメンテナンスは結果的には修理費用の軽減につながりますのでしっかり行って下さいね。■困っているときは教本などを読んでみて下さい。それでも分からない場合、修理のご依頼は メールでお気軽にお問い合わせ下さい。