YAMAHA(ヤマハ) YOB-431M オーボエ 木製 デュエットプラス セミオートマティック 管体 グラナディラ 日本製 管楽器 カバードキイ Oboe

代引き不可 YOB-431のインサート樹脂成形仕様。デュエットプラスは管体の内側を樹脂層で保護し管体内外面の温湿度差による歪みやひび割れなどにも強い。セミオートマティックで第1、第2オクターブキィを操作する必要がありますが調整は比較的容易でこちらが主流。(他フルオートマティック。オクターブキィ操作の違い)カスタムモデルと同様の工程で作られたプロフェッショナルな音質と正確なイントネーション。バランスの整った操作性。カスタムと同形状のベルは太く安定した音と素早いレスポンス■YAMAHA OBOE YOB-431M Duet+ Standard series ヤマハ オーボエ YOB431M スタンダード シリーズ■管楽器 木管楽器■コンセルヴァトワール式■カバードキイ■本体材質:グラナディラ、上管内部のみABS樹脂■システム:セミ・オートマティック■補助キイ:左手Fキイ,第3オクターブキイ■レゾナンスキイ:フォークFレゾナンスキイ,Low Bbキイ■トリルキイ:C♯-D♯,F♯-G♯、A♭-B♭,A♯-B,B-C♯,左手C-D,右手C-D■キイ材質:洋白鍛造銀メッキ■芯金・調節ネジ類:ステンレススチール製■セット内容:本体,ケース,ケースカバー,クロス,スワブ,グリス,保証書※仕様が画像と異なる場合あり

【代引き不可】

 

 

ご注文をいただいた後、出荷前に技術者調整を行います。調整のご相談、特別調整のご依頼などございましたらお気軽にご相談下さい。


YOB-431のインサート樹脂成形仕様

吹奏楽はじめるなら、やっぱり国産 ヤマハがおすすめ!

 

オーボエは難しい楽器と言われることがあります。クラリネットに似ていますが、構造が異なるダブルリード。音が出るまでに時間がかかり、ようやく音が出せるようになっても初心者にはなかなかコントロールできません。

 

また楽器の中はとても細い。ベルに向かってだんだん太く、円すい形になっていますので吹き込む穴がとても狭く息が沢山入れられません。大きい楽器の方が肺 が苦しくなるような気がしますが、少ししか息がはけないのは肺に二酸化炭素が溜まってしまいとても苦しいのです。キイの構造もコンパクトですので、比較的 小柄な方にも向いているかもしれませんね。


オーボエには、大きくヨーロピアンタイプ(フランス流とドイツ流)とアメリカンタイプがあります。現在、大多数の国で使われているオーボエはフランス型(コンセルバトワール式)で、世界の標準型として認められています。



▽選ぶポイント▽
音色...家の練習だけでなく、ステージでの演奏予定があればブランド、塗装の違いも視野に入れた方が良 いでしょう。大勢でのアンサンブル、個人の趣味によって求められることは変わります。高い楽器は、より良い音が鳴る可能性が広がります。しかしながら、良 い音が出せるかどうかは技術次第です。
品質...安いものはとりあえず楽器というかたちにするというところまでコストを落として製造していま すので、後々の微調整や全体のバランスを取る作業で限界が出てきます。ブランド品で過去/現在演奏される(された)機会や経験がある方はそれ以上のブラン ドを選ぶことによって違和感を感じられることは少なくなるでしょう。
ピッチ...ある程度は練習でカバーできますし、ピッチを調整することは必ず必要です。初心者の方はと くに、技術不足を楽器のせいにせず、正確なピッチが出せるよう、チューナーを使用してアンブシュアをかためていきましょう。ただ、楽器にも限界はありま す。耳がよく、アンサンブルが多い場合、ヤマハ以上のブランドの使用がおすすめです。
耐久性...上を目指す方は練習量も多いです。お手入れは必ず必要です。長く使用する予定でしたら、最初に投資することも必要でしょう。高額だから壊れない、安いからすぐ壊れるではありません。

▽オーボエの種類▽

【管体の材質】

基本的にヤマハオーボエはグラナディラ(木製)です。この素材がエボニーや合成木などが使用されるのはヤマハより安いブランドならではですね。オーボエほどにもなるとまず気軽にはじめる楽器でもありませんので樹脂製などはあまり見かけない楽器です。

 

【セミ・オートマティックとフル・オートマティック】

オーボエにはオクターブキィの操作の違いによってセミオートマティックとフルオートマティックの2つのシステムがあります。こちらのYOB-431はセミオートマティックシステムです。YOB-432がフルオートマティックシステムです。

セミオートマティックシステム:第1、第2オクターブキィを操作する必要があり、演奏はむずかしくなるが、調整は比較的容易で、全世界で広く使用されている。

フルオートマティックシステム:第2オクターブキィがなく、操作は容易だが、構造が複雑なため、調整がむずかしい。ドイツ及び日本の一部で使用されている。



【キイシステムの違い】

▽スタンダードシリーズ YOB-431、YOB-432

補助キイ:左手Fキイ、第3オクターブキイ

レゾナンスキイ:フォークFレゾナンスキイ、Low Bbキイ

トリルキイ:C♯-D♯、F♯-G♯、A♭-B♭、A♯-B、B-C♯、左手C-D、右手C-D


・YOB-831は上記プラス以下キイが追加されています。
トリルキイ:Low B-C#、Low C-Db、 D#-E、G#-A

・YOB-832はプラス以下キイが追加されています。

補助キイ:右手トリプルCシステム、Fローラー、Low B-C連絡キイ
トリルキイ:Low B-C#、Low C-Db、 D#-E、G#-A

 

 

Mのつくモデルデュエット・プラスとは

各モデルに対し「デュエットプラス」というモデルがあります。管体の内側を樹脂層で保護し内面の精度や安定性を飛躍的に向上。やや太く内側を加工した木部管体の内側とトーンホール部分へ溶融樹脂を流し込むという業界初の新技術インサート樹脂成形仕様。音質や音程は限りなく澄み、管体内外面の温湿度差による歪みやひび割れなどにも強い。こちらデュエットプラスモデルYOB-431Mに対し、YOB-431がノーマルです。

 


▽特徴▽
 楽器作りに最適な状態のグラナディラ材が使用されています。そして、カスタムモデルと同様の工程で作られ、プロフェッショナルな音質と正確なイントネーション、バランスの整った操作性を備えたハイコストパフォーマンスモデルです。経験豊富なクラフトマンが手作業で一つ一つ調整したキイの絶妙なバランスは奏者の音楽性と表現力を存分に引き出します。



【キイ形状】

キイのデザインは、カスタムモデルと同様に人間工学に基づいた設計で、快適な操作性を実現しています。


【新設計の機構】

永く楽器を快適にご使用いただくために、メンテナンスがしやすい新しい機構を多数採用しています。Low CやC#キイの部分には従来のピポットスクリューではなく、緩みにくい一本芯金を採用しています。


【ベル】

カスタムと同形状のベルの採用により、太く安定した音と素早いレスポンスを実現しました。



セット内容

■本体
■ケース
■ケースカバー(OBCB-430ll)
■ポリシングクロス
■クリーニングスワブ(上・下管用)
■コルクグリス
■保証書
画像と細かい仕様が異なる場合がございます。

 

YAMAHA OBOE YOB-431M Duet+ Standard series ヤマハ オーボエ YOB431M スタンダード シリーズ

■管楽器 木管楽器
■コンセルヴァトワール式
■カバードキイ
■本体材質:グラナディラ、上管内部のみABS樹脂
■システム:セミ・オートマティック
■補助キイ:左手Fキイ、第3オクターブキイ
■レゾナンスキイ:フォークFレゾナンスキイ、Low Bbキイ
■トリルキイ:C♯-D♯、F♯-G♯、A♭-B♭、A♯-B、B-C♯、左手C-D、右手C-D
■キイ材質:洋白鍛造銀メッキ
■芯金・調節ネジ類:ステンレススチール製
※細かい仕様が画像と異なる場合がございます。
 

日本製と中国製の楽器について

中国製の評判はネットでも良く言われませんが出た当時から比較したら随分品質もよくなってきていました。(安いものの代表としては Jマイケル OB-1500、OB-2000 などがあります。)否定意見をお持ちの多くの方は、きっと演奏する技術と耳を持った方だと思います。本格的に部活や楽団に所属しコンクールなどを目指す方 と、あくまで個人でひとりで初めて楽器を演奏する方では目的が異なりますね。 吹奏楽での使用であれば最低ラインはヤマハ、ジュピターになり予算でいうと目安として30万円ほどの金額を出せるかどうかが境目になると思います。それが 予算的に無理であればブランドものはあきらめるしかありません。団体には意向もありますのでどこかに所属される場合は必ず相談のうえ楽器を決めましょう。 管楽器といえば「オーケストラ」「クラシック」というイメージですよね。スタッフ個人的には、気軽な軽音楽と比較して、基礎に忠実、 ピッチにシビア、伝統を大事にする世界だと思います。学生の頃には楽譜を読めない苦労に悩まされました。なぜならピアノを習っている人がやっぱり多いので す。そのような中の一員になるということは、人に求められる音や技術が高いと思います。それを再現するものが自分の楽器ですので、その楽器がしっかり応え てくれるレベルのものかどうか...やはり品質は価格に比例するのです。中学生でもコンクールを目指す学校の部員達であれば数十万の楽器が普通、というこ ともございます。かといって、そのままプロになるかというと、そういうことでもありません。きっと、そういう世界なんです。 とはいえ、全ての方に安い楽器がダメかというとそうではありません。お金を出せば良い楽器が手に入るのは当然です。ある程度演奏ができる方で生涯1本目の 楽器を使い続けるというのもあまりありません。あなたは今、各メーカーの音の違いが分かりますか?ある程度高額なものになると楽器は「個性」が強くなりま す。自分の好みや演奏性を知るには練習し技術と耳を養う必要もあるのです。「それまで」の楽器になにを選ぶか、どういう目的で選ぶか、少し見えてきません か?お手入れも必ず必要です。初心者に扱い易いものは、丈夫で、高額なメンテナンス料の心配が少ない、アフターケアがしっかりしているものです。ブランド ものの中古も場合によっては危ないです。もう一度、どのような環境でどういった目的で買うか考えてみてください。