JUPITER JEP1120S ユーフォニアム 銀メッキ コンペンセイティングシステム 4ピストン サイドアクション 太管 Euphonium JEP-1120S 北海道 沖縄 離島不可

ジュピターで人気の4ピストンユーフォにコンペンセイティングシステム搭載(☆自動補正バルブ方式 つまり音程を補正してくれる機能。)吹奏楽やブラスバンドで使うならこのクラスが最低レベル。ピッチの安定感/ピストンの耐久性/各部品の品質が違います。国内ではヤマハが定番ですがジュピターも人気。世界72の国々で愛され メーカーでの個体管理 弊社での注文履歴管理、国内(株式会社グローバル)では経験豊富なリペアマンがサポート。調整/検品された商品をお届けします。■JUPITER Euphonium JEP-1120S ユーフォニアム 新品■B♭調■ベル材質:イエローブラス■マウスパイプ・各抜差クルーク部材質:ローズブラス■ボアサイズ:約14.99mm■ベル直径:Φ305mm(12インチ)■ステンレススティールピストン■システム:4ピストン(3トップアクション+第4サイドアクション)■コンペンセイティングシステム■銀メッキ(シルバーメッキ)仕上げ■マウスピース:太管■セット内容:楽器 本体,ハードケース,マウスピース,保証書,バルブオイル※仕様が画像と異なる場合あり

大型楽器のため例外として【北海道/沖縄/離島/代引き】は実費の送料請求となります。必ず事前にご相談下さい。

 

▼ジュピターってどんなブランド?▼

世界的総合楽器メーカーKHS社が展開する台湾の管楽器ブランド。台湾か...と思った方!実はヤマハ、パールも入門モデルは日本製ではありません。今や 20万以下で買える日本製はほぼ無いと思った方が良いと思います。(ヤマハ=インドネシア、パール=台湾など)また台湾は品質が高いと評価されており、今 日までコストが結構上がってきています。そのせいでジュピターの一番安いモデルは中国製になります。ジュピターは最新の音響工学に基づいてラインナップを 一新。正確な音程と美しい音色を目指し、高い操作性も実現しています。また国内代理店は東京新宿の株式会社グローバルとなっておりいわゆる大手自社製品で はない分、国内での検品体制と品質維持を心がけており、比較的柔軟性があり安心できるサポート体制が整っています。国内ではどうしても知名度としてはまだ まだですが、海外視野でみると世界72カ国のスチューデントブラスバンドでは主流。ヤマハ、パールが少し上の価格帯に位置しており、ジュピターも当然高額 な製品はありますが、入門モデルとしては少し安く手に入ります。ここが吹奏楽での使用としては最低限のボーダーラインになると思います。さらに海外ブラン ドならではのモデルも沢山あるのも魅力です。

 

▼安心できる品質は20万円目安で手に入る▼

6万程度で手に入るユーフォがありますが精巧につくられているから製造コストが上がり高いにはちゃんと理由があります。「安ければいい」という方は楽器に求める条件がそれほどないのだと思います。どういう演奏をしたいのか、自分が置かれる状況、音楽を奏でる 楽しさが何かは楽器に求めることに繋がると思います。無知であれば値段 の違いも「同じ楽器」としか捉えられず価値が分からなくて当然だと思います。安い楽器が全ての人におすすめできないわけではありません。ただ、以下のよう な事を知って選ぶことは失敗を防ぐことにも繋がります。ちなみにコンクールなどに参加しないブラスバンドや小学生であればJマイケルがギリOK(相場12〜15万)、それより少し上がジュピター(相場18〜23万)、殆どの現場ではヤマハ以上です。コンクールを目指す学生さんならそれ以上。ジュピター以下はブラスバンドなどではほとんど使用されていません。

 

▼きちんと音程が取れるということ▼

音程にシビアでなければ気づかないかもしれませんが、管楽器はいつでも同じ音程で音が鳴るとは限りません。気候や口の形、吹き方、セッティングに大きく影 響されますので、吹奏楽では大勢で綺麗なハーモニーを奏でるため正しい音程で音が出るようチューナーを見ながら日々特訓していることでしょう。当然高い楽 器だから常に正しい音程がでるということでもありませんが、クオリティを追求している楽器と、何とか楽器というかたちをつくる低価格帯の楽器ではクオリ ティに当然差がでてしまいます。「個人で使うから音程なんて気にしないよ」と思っても、精度の悪い楽器を手にした場合、演奏云々よりもピッチの安定に技量 を使い「良い演奏」に集中できないということがあるかもしれません。自分が気持ち良く演奏できるかどうかも着眼点になりますね。ユーフォなど大型の楽器はとくにピッチが不安定ですので注意しましょう。

 

▼奏者が意図する音楽表現ができる楽器▼

「吹きやすい」というのは「音を出しやすい」ということだけにとどまりません。品質の高い楽器は音質と音量の幅が 大 きく奏者の意図する表現ができます。例えばとても小さな音を吹いた場合、ただ吹きやすい楽器では柔らかな小さな音のコントロールが難しく段々と小さくでき ず、音がプツっと途切 れてしまった感じになったり、逆に大きい音を出すために息を沢山入れれば、楽器のキャパを越えてしまい綺麗な音色にならない場合があります。肺活量 がコントロール できる上級者にとってはその息づかいがちゃんと表現できる精度の楽器が必要になります。高い楽器だから誰が吹いても良い音がでるわけではなく、良い音、求める音が鳴らせる可能性があるのです。

 

▼安心して長く使える楽器▼

一流ブランドはいわゆる使い捨てにはなりません。精度が高い楽器は耐久性もよし。楽器の状態変化は故障ではありませんし、違和感を感じたときに自分でなんとかできる楽器でもありません。買って終わりではなくアフターサービスを必要とします。 しかしながらどのメーカーも無料修理の範囲は決して広くありません。大手Y製品は圧倒的に日本でも海外でも1番ではありますが、対応の柔軟性でみれば逆か もしれませんね。楽器の取り扱い、 セッティング、お手入れにも最低限の知識を要しますので、知らずして意図せぬところで故障しているケースが大変多いです。それは自然故障ではなく使用者の不備となりメーカー側では修理費用が発生してしまいます。ちなみに「吹いていない」「使っていない」からと言って安心はできませんよ。ジュピター製品はご愛用者カードのご登録などもあり経験豊富なリペアマンが最高のサポート体制を整えています。
 

▼調整について▼

しっかりと調整されていないと音程感が悪かったり音がならしにくいことがあります。高い楽器は調整 の幅が広く、崩れたバランスを立て直すため他の箇所へも十分に手を入れることができます。保管期間によっても楽器の状態は変化しますので弊社では無駄な作り置きはせず、ほとんどの場合出荷日もしくは前日に調整をします。ジュピター製品の販売においては弊社では調整後の出荷を目指し対応しています。調整必須などのご希望はお気軽にご相談下さいませ。


【カラー】
管楽器には大きく分けてゴールドとシルバーがあります。メッキの違いで楽器の善し悪しではありません。吹奏楽では大型楽器は銀メッキが好まれる傾向にあります。しかしながら楽団などではラッカーが好まれたりなど演奏する楽団や音楽背景によって異なってきます。どこかに所属するのであればメンバーに相談するのも大事です。その上で、華やかさか繊細さか自分の個性を出すためにお好みの方を選びましょう。上位モデルJEP1000に対しては銀メッキのJEP1000Sがございますが、一番安いユーフォであるJEP700には銀メッキはございません。(2019年現在)

【ピストン】
3ピストンは構造がシンプルで楽器自体が軽いので、吹き易いです。音も明るめで軽めの音になります。上位モデルからはすべて4ピストンになります。ピストンが増えることで、運指や音程の面で操作がラクになります。また、この4つめのピストンの位置が2パターンあり、これもまた操作性が違ってきます。トップアクション=ピストン4つが同じ位置に横並びの並列式。右手小指で操作。サイドアクション=第4ピストンのみ横の方についています。小指を使用しないので、早い楽曲にも向いています。またピストンが多い分、替指や音域の拡大もできます。音程の修正がきくことも大きなポイントとなります。

【サイズ】
シャンクと楽器の大きさの違いによって音色が変わります。楽器の大きさについては、大きい方がより低音の響きがより豊かになり大型楽器らしい音色と響きになります。3ピストンの比較的小さいサイズについては体の小さな子供、女性にも無理なく吹けることでしょう。高音も出しやすいと思います。買い替えを視野に入れるのであれば最初は一番安い3ピストンのモデルJEP700から導入されるというのも良いと思います。本格的なものを求めるのであれば、シャンクは太管、楽器サイズも一般的なサイズのものを選ぶのがおすすめです。

【音程】
ピストンの構造によって、ピストンを複数併用する場合や3番ピストンはどうしてもピッチが上擦り不安定になってしまいます。可能であればこの4ピストン以上の楽器を購入されるのがおすすめです。どの管楽器もある程度はアンブシュア(口の形)で音程をかえて補正をするのは普通なのですが、この補正にも技術を要します。運指は楽器によって何種類かある場合があり、それを代え指といいます。曲での指使いの流れ、吹きやすさで使い分けるのですが、4番ピストンがある場合には、「音程が良い方の代え指を使用する」という選択肢ができます。さらに、上位モデルであるこちらはコンペンセイティングシステム。

 

ジュピターで人気の4ピストンユーフォにコンペンセイティングシステムが搭載されたモデルがこれ。3トップアクション+第4サイドアクションの4ピストンタイプ(JEP-1020 旧 JEP-570S)にコンペンセイティングシステムが搭載されたのがこちらのJEP-1120Sなんですが、ボアサイズ、ベル直径が少し大きくなり、またバルブセクションや支柱などをはじめとする各パーツが最新の音響学に基づき設置されております。ハイエンドモデルとして充分な性能を持ち、かつコストパフォーマンスにも優れたモデルとなっています。


▽コンペンセイティングシステム▽
自動補正バルブ方式、つまり音程を補正してくれる機能。4番ピストン+他のピストンを押さえると、構造上音程が若干高くなってしまいます。それは押さえるピストンと管の長さが異なるからです。それを自然と解消してくれるのがこのシステム。一般的に、このシステムが付くことで抵抗感が少し増え、値段が高くなりますが、ジュピターの良さである軽快な吹奏感とお手軽さはそのままに、より豊かな響きと正確な音程を実現しました。

 

JUPITER Euphonium JEP-1120S ジュピター ユーフォニアム JEP1120S

■調子:B♭
■ベル材質:イエローブラス
■マウスパイプ・各抜差クルーク部材質:ローズブラス
■ボアサイズ:14.99mm(.590インチ)/16.76mm(.660インチ)
■ベル直径:Φ305mm(12インチ)
■ピストン素材:ステンレススティール
■ピストンシステム:4ピストン(3トップアクション+第4サイドアクション)
■システム:コンペンセイティングシステム
■仕上げ:銀メッキ(シルバーメッキ)
■マウスピース:太管
※細かい仕様が画像と異なる場合がございます。

 

セット内容

■楽器 本体 
■ハードケース
■マウスピース
■取り扱い説明書/保証書
■バルブオイル