現在も中古市場で高価な取引がされるヤマハを代表するキックペダル「FP720」が復刻。
1980年代から90年代にヤマハを代表するベルトドライブペダルとして、絶大な人気を誇りました。
その後チェーンペダルの台頭で惜しまれつつ廃盤となった幻のキックペダルです。
シンプルで軽量ながらロングボードを採用し、スピーディーなアクションとパワー、スムーズな返り、優れたバランス.....
未だに愛用している大ベテランのプロドラマーも多数います。
適度な揺れは癖になる感覚。
このペダルを標準として、他のペダルを踏んでみるとそれぞれの特徴が分かりやすく、1台持っておくのがいいのでは?
40代、50代の方には懐かしいペダルですが、若い方に是非オススメします。
クセがなく素直な反応がキックペダルの基本を教えてくれます。
ヤマハが当時のモデルを細部まで検証し、型から作製して忠実に再現しています。
プレートのネームやビーターのシャフト先端部やガイドローラーは新しいアレンジが加えられています。
レギュラー化での復刻ですが、初回入荷がかなり少なく品切れが予想されます。
是非ご予約下さい。
1)ロングフットボード / 連結棒
通常のフットペダルより長いロングフットボードを採用することで、パワー感のある演奏を可能としました。
フットボードは連結棒にてフレーム孔に取り付ける仕様にて軽量化を実現。
使用していない時もコンパクトに収納可能となり、運搬時における利便性を高めています。
2)高耐久性ナイロンベルト
耐久性が高くノイズをできる限り抑えるベルトを使用。
ベルトドライブの特徴であるシンプルかつスムーズな踏み心地が特徴。
打面へのアタック、その後の反動、と言う一連のビーターアクションは、鋭すぎず絶妙なペダルワークを実現します。
3)カム
打面に対して平行にヒットするカムの形状を採用。
遠心力を最大限に掛けられる設計にすることで、パワーロスを抑えた力強いペダルワークを可能にしました。
4)サイドスクリュー方式フープクランプ
フープクランプにサイドスクリュー方式を採用。
最大限に踏み込んだ際にもフットボードとぶつからない設計。
付属のフープクランプゴムを使用してバスドラムにセッティングすることで、バスドラムのフープを傷を付けることなく安心してご使用頂けます。
5)オリジナルビーター
打面に対して平行にビーター面がフルに当たることで力強い鳴りが得られます。
演奏中のビーター抜けを防止するためにシャフトの先端をフラットに加工しています。
6)アングルプレート / ガイドローラー
ビータアングルを3段階に調整可能。
前/中/高にネジを固定することにより、それぞれ約18度の角度調整が可能。
ベアリングはフレームに固定されおり横ブレをコントロール。
大型ガイドローラーを採用しスムーズなパワー伝達が可能になりました。