T7Vは、ニアフィールド環境での縦置き使用を念頭にデザインされた2ウェイ・スタジオモニターです。
T7Vには7インチのウーファーが搭載されており、39Hzまでの低域再生が可能です。
高域の再生にはU-ARTトゥイーターが使用されており、最高25kHzまでの高域再生を提供します。
U-ARTツイーターには、ADAM AudioのフラッグシップSシリーズモニターでも使用されているHPS(High-frequency Propagation System)と同様のウェーブガイドが採用されており、高域における均一な放射特性が実現されることで、非常に広いスイートスポットを提供します。
これにより、限られたリスニングポジションに縛られることなく、自由に作業を行うことができます。
面取りされたT7Vのキャビネット後面には、丈夫なメタル・バックプレートに設置されたアナログ接続端子の他に、リア・ファイアリング型のバスレフポートが設けられています。
U-ARTトゥイーターは20W クラスDアンプ、ウーファーは50W クラスDアンプによってそれぞれ駆動され、最大SPL 110dB(ペア)の再生能力を誇ります。
T7Vの提供する幅広い周波数特性、高ダイナミックレンジ、優れたトランジェントレスポンス、広いスイートスポット、そしてそのコンパクトなサイズにより、音楽制作、映像ポストプロダクション、放送制作などの小規模なコントロールルームでの使用に適しています。
また、その優れたコストパフォーマンスによって、予算の限られたプロジェクトでの使用にも最適です。
よりディープな低域のモニタリングには、ADAM T10Sサブウーファーと組み合わせて使用することをお勧めします。
1.9” U-ART ツイーターの搭載:
空気を4:1の比率で効率よく動かし、複雑な高域トランジェントもダイレクトに素早く再生します。
長時間の使用でも耳が疲れにくい:
折りたたまれたダイアフラムがブレイクアップを防ぎ、ひずみを最小限に抑えます。
優れたダイナミックレンジ:
従来のピストン型ツイーターと比べ約2.5倍の有効面積を持ち、より自然で表現力豊かな高域再生を実現。
7インチウーファーを搭載した2way縦型モニター:
解像度の高いステレオイメージを実現します。
最大SPL ≧ 110 dB(ペア@1m):
大音量でもコンプレッションのないパワフルな音を再生。
ハイ/ロー・シェルビングEQによるシンプルな音響調整:
リスニング環境に合わせて最適化可能。
S SERIESから継承したHPSウェーブガイド:
指向特性を均一にし、広いリスニングエリアで安定した音像を実現。
ミキシングコンソールや机などによって生じる一次反射を低減します。
リアファイヤリング型バスレフポート:
コンプレッションの少ない豊かな低域再生を実現します。
DSPによるクロスオーバー設計:
音楽的に重要なミッドレンジ帯域において、ユニット間の干渉を防いだスムーズな周波数特性を実現。
音響的に最適化されたキャビネット形状:
キャビネット内部の不要な反射を抑え、クリアなサウンドを提供します。
軽量なポリプロピレン製ウーファー:
大音量の再生でもダイアフラムのブレイクアップを防ぎ、優れたトランジェントレスポンスを維持します。
リニアな周波数特性(39 Hz 〜 25 kHz):
幅広い帯域で色付けのない再生能力を発揮します。
XLRとRCAに対応したアナログ入力:
バランス型/アンバランス型どちらのライン信号にも対応しています。
コンパクトなサイズ:
6畳間などの狭いスペースにも最適化されたキャビネット設計。
※上記製品仕様は2025年10月時点のものです。
随時更新するよう努めてはおりますが、最新状況は常に変動するため合わせてメーカーでもご確認下さい。