北海道/沖縄/離島/代引き不可 新設計の吹込管で適度な抵抗感があり、反応も向上。また1番管の補強板拡大、2番管補強板追加によって管体の耐性が高くなるだけでなく響きのダイナミックレンジが拡大し、輪郭のはっきりとしたまとまりのあるサウンドになる傾向。新形状のハンドレストでピストンの操作性も向上。一部パーツが金メッキ仕上げで高級感もあります。ウォーターポット付き。■YAMAHA Euphonium YEP-842S Custom Silver ヤマハ ユーフォニアム カスタム シルバーメッキ■調子 B♭■コンペンセイティングシステム■ベル材質 イエローブラス■ボアサイズ 15mm 第1〜第3 / 16.8mm 第4■ベル直径 300mm■サイズ 高さ 664mm■4ピストン トップアクション 第4=サイドアクション■銀メッキ仕上げ(一部金メッキ)■セット内容:本体,ハードケース EPC-82,マウスピース EP-53DL,バルブオイル,グリス,クロス,ウォーターポット,保証書,■Marcus Bonna マーカスボナ MBEPS ケース ※細かい仕様が画像と異なる場合あり
店頭販売不可 北海道/沖縄/離島/代引き不可
ご注文をいただいた後、出荷前に技術者調整を行います。調整のご相談などございましたらお気軽にご相談下さい。
ユーフォニアムがついに到達した理想の形。磨き上げられた響き、かつてない表現力の誕生。
すべてはユーフォニアムの美しい響きのために、小さな部品ひとつひとつにまで厳密な設計を重ねて、根本的ともいうべきリファインを施しました。ブリリアントな輝きとパワフルさを合わせ持つ美しい響き。高域から低域までムラのないスムーズな吹奏感。さらに、管内径寸法や支柱等の最適化の追求により、バルブ切り替え時の音色と吹奏感が大幅に改善しました。ソリスティックな表現力。大編成の吹奏楽においても卓越したパワーを備えた、ユーフォニアムの頂点モデルです。
▼下位シリーズとの違いと特長。
・新設計の吹込管
新しいテーパー形状を採用した吹込管。適度な抵抗感があり、レスポンスは大幅に向上しています。
・新形状のハンドレスト
新形状のハンドレストの採用により、ピストンの操作性が向上しました。さらにウォーターポットを標準装備しました。
・1番管の補強板の大型化
1番管の補強板を大型化。響きのダイナミックレンジが大幅に拡大しました。
・2番管の補強板の追加
新たに2番管にも補強板を追加。管体の耐性を高めることで、輪郭のはっきりとしたまとまりのあるサウンドに。
・一部パーツが金メッキ仕上げ
ピストンの押しがね、笠ネジ底ネジ、ライアー止めネジ、各種抜差し管に金メッキが採用されています。こういった箇所をまとめてトリムと言うこともあります。
▼コンペンセイティング・システム(コンペ)
ピストンの構造によって大型楽器はとくに第4ピストンを使うと音程が全体的に高くなってしまう傾向にあります。これを補正してくれるのがコンペンセイティングシステム。ヤマハのユーフォではYEP-642Sから上のモデルに搭載されています。
自動補正バルブ方式。通常の楽器にはない迂回管を追加し管の長さを長くして音程が高くならないようにしています。コンペ付きの楽器は基本的になしに比較して高いですし、同じくピストンの数や位置も機能性が高くなるほど価格も高くなりますので仕様をしっかりチェックして選びましょう。(楽器が重くなるデメリットはあり....)
▼素材の違い
この素材の上に塗装を施します。トランペットの素材となるブラス=真鍮とは銅と亜鉛を混ぜたもので、この配合率によって素材の強度や色が変わり、音色、吹奏感に違いがでます。銅の比率が上がるほど、音色に温かみが出ると言われます。YEP-842Sはイエローブラス製です。
・イエローブラス...明るく、張りのある音色。多くはイエローブラスが主流です。銅が70%、亜鉛が30%。
・ゴールドブラス...幅のある豊かな音色。銅が75〜85%、亜鉛が15%〜25%ほど。
・レッドブラス...より柔らかく落ち着いた音色。銅が85〜90%、亜鉛が10%〜15%ほど。より丸みのある音色に、深い響きを与えます。
・スターリングプラスベル...スターリングシルバー(銀92.5%)よりも純度の高い純銀(銀99.9%)で、遠達性のある豊かな音色を持っています。
▼塗装の違い
ぱっと見はだいたい金か銀ですが、塗装の違いで濃いゴールド、薄いゴールドの違いがあったりもします。塗装の違いで音色や吹奏感にも違いがでてきます。YEP-842Sは銀メッキ仕上げです。ユーフォニウムは響きや音色の面から銀メッキのモデルが人気です。
・クリアラッカー...透明なラッカーでパワフルで音抜けがよく艶やかな音色になる傾向です。
・ゴールドラッカー...クリアラッカーを混合してつくられており、濃いめのゴールドになります。大差はないですが、シャープで音の立ち上がりがよいと言われたりします。
・銀メッキ...柔らかな音色になると言われています。やや抵抗感がありますので表現力を求める演奏にも向いています。主張も控え目になるためか吹奏楽では銀メッキで揃えることもあるようです。
▼ピストンについて
YEP-842Sは4ピストンのサイドアクション式です。
ユーフォニアムには主に3ピストンと4ピストンのものがあります。3ピストンは一部の低音が出せませんが楽器が軽いです。3ピストンは特定の音でどうしてもピッチが高くなってしまうなどがあります。比べて4ピストンの楽器は3番ピストンで出せなかった低音が出せるようになり音程も比較的とりやすくなる傾向です。ただ楽器は重くなります。4ピストンの中にも配置の仕方に2種類あります。
・トップアクション式...4本全てのピストンが横に並んでいる構造で全て右手で操作。4ピストンの中でも安価なモデルに多い傾向です。
・サイドアクション式...第1〜3ピストンはトップアクションなのに対して第4番ピストンだけ管体横の第3抜差管の裏付近に配置される構造。左手人差し指で操作できる。操作性が高く、速いパッセージも演奏しやすい傾向です。
▼ヤマハのユーフォニウムのラインナップ
スタンダードシリーズ
・YEP-201...3ピストン(トップアクション)、イエローブラス製、クリアラッカー仕上げ、細管
・YEP-321...4ピストン(トップアクション)、イエローブラス製、クリアラッカー仕上げ、細管
・YEP-321S...4ピストン(トップアクション)、イエローブラス製、銀メッキ仕上げ、細管
・YEP-621S...4ピストン(4番サイドアクション)、イエローブラス製、銀メッキ仕上げ、太管
Neoシリーズ(コンペンセイティング・システム搭載)
・YEP-642(特別生産)...4ピストン、(4番サイドアクション)、イエローブラス製、クリアラッカー仕上げ、太管
・YEP-642S...4ピストン、(4番サイドアクション)、イエローブラス製、銀メッキ仕上げ、太管
・YEP-642T(特別生産)...4ピストン、(4番サイドアクション)、イエローブラス製、クリアラッカー仕上げ、太管、主管トリガーシステム付き、主管抜差管カバーユニット付き
・YEP-642TS(特別生産)...4ピストン、(4番サイドアクション)、イエローブラス製、銀メッキ仕上げ、太管、主管トリガーシステム付き、主管抜差管カバーユニット付き
Customシリーズ(コンペンセイティング・システム搭載)
・YEP-842(特別生産)...4ピストン、(4番サイドアクション)、イエローブラス製、クリアラッカー仕上げ、太管
・YEP-842S...4ピストン、(4番サイドアクション)、イエローブラス製、銀メッキ仕上げ、太管
・YEP-842TS(特別生産)...4ピストン、(4番サイドアクション)、イエローブラス製、銀メッキ仕上げ、太管、主管トリガーシステム付き、主管抜差管カバーユニット付き
YEP-642SとYEP-842TSのみ特別生産でベル・インナーゴールドプレート(ベル内側金メッキ)のモデルも あります。
YAMAHA Euphonium Custom YEP-842S Silver ヤマハ ユーフォニアム カスタム シルバーメッキ
■調子:B♭
■コンペンセイティングシステム
■ベル材質:イエローブラス
■ボアサイズ:15mm(第1〜第3)/16.8mm(第4)
■ベル直径:300mm
■サイズ(高さ):664mm
■ピストンシステム:4ピストン(トップアクション) ※第4=サイドアクション
■仕上げ:銀メッキ(一部金メッキ)
セット内容
■楽器 本体
■ハードケース EPC-82
■マウスピース EP-53DL リム内径:26.08mm スロート径:7.11mm
■バルブオイル
■グリス
■クロス
■ウォーターポッド
■ 保証書
■Marcus Bonna マーカスボナ MBEPS ケース
※細かい仕様が画像と異なる場合がございます。