YAMAHA(ヤマハ) YTR-3335S トランペット 銀メッキ リバース シルバー 管楽器 B♭ Trumpet TDM-700DARL セットQ 北海道 沖縄 離島 不可

練習量の多い吹奏楽 初心者には耐久性の良いヤマハが最低限。良い音が出せるかどうかは技術次第ですが良い音が鳴る可能性が広がります。ピストンは早い演奏へのレスポンスも良い。安いモデルYTR-2330との大きな違いはチューニングスライド(主管抜差)がリバースタイプであること。一概には言えませんが比較して抵抗感が少なく吹きやすさを感じられる傾向。ゴールドよりシルバーはなめらかなサウンドでしっとりした吹奏感。吹奏楽にはこちらが人気■YAMAHA TRUMPETS Standard B♭トランペット YTR-3335S 管楽器■B♭調■ベルサイズ:123mm■ボアサイズ:ML■ベルの形状:YL-llベル■銀メッキ仕上げ■ベル材質/加工法:イエローブラス/二枚取り■セット内容:ケース,バルブオイル,グリス,クロス,マウスピース TR-11B4,保証書/取説,チューナーメトロノーム 限定 ディズニー TDM-700DARL アリエル,チューナー用マイク,練習用ミュート,ブラスソープ,シルバーポリッシュ,※細かい仕様が画像と異なる場合がございます。

ご注文をいただいた後、出荷前に技術者調整を行います。調整のご相談、特別調整のご依頼などございましたらお気軽にご相談下さい。
 

▼トランペットのブランドにおける音色の傾向
日本で人気のトランペットブランド。音色の明るさ、吹奏感をブランドの傾向として並べると↓
・シルキー:より軽く明るい。ですが、ブランドの発足がクラシックの人物であったため、クラシックの方が選ばれる傾向は今でもあります。
・ヤマハ、XO:音色明るめ、吹奏感軽め
・B&S:BACH寄り、音色暗め、吹奏感抵抗感あり
・BACH:より暗め、抵抗感強い、よりパワフル。クラシックの定番。
あくまで傾向ですので、そのブランドの中でさらに軽めのモデル、重めのモデルといったラインナップがあります。クラシック系は重め、暗めの吹奏感、音色をを選ぶ傾向にあり、ジャズ系では軽め、明るめを選ぶ傾向にあると思います。

 

▼シリーズラインナップ
・スタンダード...吹きやすさ、安いながら音程と耐久性にこだわった初心者におすすめのシリーズ。
・カスタム...音楽を深めると音や吹奏感にこだわりを持ち、楽器への要望は募ります。また技術が上がればその奏者が持つ表現力を最大限に引き出す楽器であることが重要視されます。それに応えられる品質。
・Xeno...より個性的に。力強く量感のあるサウンドと繊細な音楽表現を実現するための絶妙な抵抗感は、演奏者に新たなひらめきをもたらします。
・Xenoアーティスト...“銘器”と謳われたビンテージトランペットを徹底研究・検証。新たに素材やパーツ構造の1つ1つを再考案・再構築。特徴的な2つのシリーズ“Chicago”と“New York”をラインナップ。

 

▼スタンダードシリーズラインナップ
・YTR-2330...イエローブラス、ラッカー塗装、支柱なし
・YTR-2330S...イエローブラス、銀メッキ、支柱なし
・YTR-3335...イエローブラス、ラッカー塗装、リバース管、1本支柱
・YTR-3335S...イエローブラス、銀メッキ、リバース管、1本支柱
・YTR-4335G2...ゴールドブラス、ラッカー塗装、1本支柱
・YTR-4335GS2...ゴールドブラス、銀メッキ、1本支柱

 

▼素材の違い
素材の上にかける塗装によって同じような色に見えても実は素材が違っていたりします。 トランペットの素材となるブラス=真鍮とは銅と亜鉛を混ぜたもので、この配合率によって素材の強度や色が変わり、音色、吹奏感に違いがでます。銅の比率が上がるほど、音色に温かみが出ると言われます。


・イエローブラス...明るく、張りのある音色。多くはイエローブラスが主流です。銅が70%、亜鉛が30%。
・ゴールドブラス...幅のある豊かな音色。銅が75〜85%、亜鉛が15%〜25%ほど。
・レッドブラス...より柔らかく落ち着いた音色。銅が85〜90%、亜鉛が10%〜15%ほど。より丸みのある音色に、深い響きを与えます。
・スターリングプラスベル...スターリングシルバー(銀92.5%)よりも純度の高い純銀(銀99.9%)で、遠達性のある豊かな音色を持っています。

 

▼塗装の違い
ぱっと見はだいたい金か銀ですが、塗装の違いで濃いゴールド、薄いゴールドの違いがあったりもします。塗装の違いで音色や吹奏感にも違いがでてきます。

YTR-3335Sは銀メッキです。


・クリアラッカー...透明なラッカーでパワフルで音抜けがよく艶やかな音色になる傾向です。
・ゴールドラッカー...クリアラッカーを混合してつくられており、濃いめのゴールドになります。大差はないですが、シャープで音の立ち上がりがよいと言われたりします。
・銀メッキ...ラッカーよりも塗装が厚いため、柔らかな音色になると言われています。やや抵抗感がりますので表現力を求める演奏にも向いています。主張も控え目になるためか吹奏楽では銀メッキで揃えることもあるようです。

 

▼支柱の本数
支柱は音色や響きに重量感を加えるために立てられているパーツです。この本数で楽器を吹いたときの感触が変わります。

YTR-3335Sは1本支柱です。

 

・支柱なし:明るく、抜けがよい。軽い音色。抵抗感が少なく少ない息で音になる感じ。
・支柱1本:音色が豊かになるが、ある程度の抵抗感あり。少し吹き慣れた方にとって必要となる適度な抵抗感は抑揚が付けやすく感じます。
・支柱2本:より豊かな音色ですが、かなりの抵抗感があり、重く太い音色。
 

▼ボアサイズ
ボアというのは、楽器に吹き込んだ空気が通る管の直径(内径)のこと。ボアのサイズによって息の量が決まり、音色が変わってくるのです。
小さなものほど必要な息の量が少ないため吹きやすく、音色は繊細でしっとりとしたものになり、サイズが大きくなると息の量も多く必要となり、音色や音量ともに豊かで華やかなものとなります。

YTR-3335SはMLボアです。

・ミディアムボア = M...内径11.3mm
・ミディアムラージボア = ML...内径11.65mm、スタンダードシリーズ、カスタム、XenoのB♭はほぼすべてこのML。
・ラージボア = L...内径11.73mm


 

▼その他の特徴

主管抜差管がリバースタイプ
一番安いヤマハトランペットのYTR-2330/YTR-2330Sとの大きな違い。リバースタイプチューニングスライドを採用。伸びやかな音と吹きやすさを実現しました。主管の支柱によって音色のまとまりも良く、スムーズな息の流れとしっかりとした吹き応えが、演奏に新たな愉しみを生み出します。ほんの些細な仕様の違いと思いきや、技量を最大限に発揮するためには、ほんの細かな部分の設計までもが、音色に大きく影響するのです。通常のものですと主管抜差は、両側ともに中管(なかくだ)となっています。リバース管と呼ばれるものは、主管抜差の吹込管側が外管(そとくだ)となっています。つまり、吹込管側に中管に相当するものがあります。これにより、主管抜差でピッチを調整した際にスキマ(急激に内径の広がる部分)のできる位置が通常品とリバース管では異なりますので、場合によっては吹込管のテーパーを長く取ることが可能になります。一概には言えませんが、吹奏時に通常のものと比較して抵抗感が少ないので、吹きやすさを感じられる傾向が見られます。(写真はシルバーです。)


ピストン
耐久性の良いモネル合金製のピストン。どんな高級楽器でも斜めに押すクセがある方は徐々に動きが悪くなります。しかし耐久性で差はあります。早い演奏へのレスポンスも良い。また新設計の押 金、笠、底により、音色がそれぞれ向上しました。

こだわりのベル
この値段であれば2枚取りが基本ですが、ベルを軽量化し初心者にも持ちやすい重量バランス。


可動式指掛け
手の大きさに合わせられます。「そんなことか...」と小さなことに思いますが、しっかり自分の演奏しやすい構えができるということはより良い息の入れ方ができ、結果、上手く演奏ができる!

 

YAMAHA TRUMPETS YTR-3335S Standard series ヤマハ B♭トランペット スタンダード シリーズ

■管楽器 楽器
■調子: B♭
■ベルサイズ:123mm
■ボアサイズ:ML
■ベルの形状:YL-llベル
■仕上げ:銀メッキ仕上げ
■ベル材質/加工法:イエローブラス/二枚取り

 

セット内容

■トランペット 本体
■ケース TRC-201Ell
■マウスピース TR-11B4 (カップ容量 B / リム内径:16.46mm / スロート径:3.65mm/ 特徴=やや浅いカップと中庸のリムで耐久力に富み,吹奏楽に最適。輝かしい音色で,D,Eb管,ピッコロトランペットにも好適)
■バルブオイル...ピストンに適量をさし、ピストンが正常に動きます。
■グリス...管が動くところに少量塗ります。
■ポリシングクロス
■保証書/取り扱い説明書

■チューナーメトロノーム 限定 ディズニー TDM-700DARL アリエル
■チューナー用マイク
■練習用ミュート
■ブラスソープ
■シルバーポリッシュ

※細かい仕様が画像と異なる場合がございます。