PRESON アウトレット PR-3300SP ピンクゴールドトリム ユーフォニアム 銀メッキ トリガー搭載 4ピストン コンペンセイティング PR3300SP　北海道 沖縄 離島不可

北海道不可 沖縄不可 離島不可 代引き不可 同梱不可

こちらの商品は、ご注文いただいた時点で在庫がない場合、キャンセルとなります。ご注文いただいた時点でアウトレット(外観に不備がある)となる状態の個体が存在しているかどうかで販売が可能かどうか決まります。よってご予約はお受けできません。特殊な販売形態につきご了承いただいたうえでご注文お手続きをお願いします。

メーカー(ノナカ貿易)アウトレット商品。約4cmのベル支柱陥没/第2抜差管凹み等あり。

尚、通常のものでもつくりの粗い部分があり、メーカーでは許容範囲とされている部分も多々ございます。

ピンクゴールドトリムモデル！2台目の楽器としてもおすすめです。
何と言っても上位機種に搭載される、コンペンセイティングシステム（音程補正）でこの価格は嬉しい！
またトリガー付きというのもプレソンの製品の特徴といえるかもしれません。

シルバーにピンクゴールドのコンビがとても綺麗！ピンクゴールドトリムモデル！！

▼ラインナップ（2024年10月時点）
PR-3300SP ピンクゴールドトリム...銀メッキ仕上げ、トリムがピンクゴールドメッキ仕上げ
PR-3300SP（ゴールドトリム）...銀メッキ仕上げ、トリムが金メッキ仕上げ
PR-3300GL...ラッカー仕上げ

上記3モデルそれぞれにチューニングスライドトリガー搭載トリガーが有りのモデル、無しのモデルがあります。(無しモデルの方が少し安い。)

▼ピストンについて
PR-3300GL/SPは4ピストンのサイドアクション式です。

ユーフォニアムには主に3ピストンと4ピストンのものがあります。3ピストンは一部の低音が出せませんが楽器が軽いです。3ピストンは特定の音でどうしてもピッチが高くなってしまうなどがあります。
比べて4ピストンの楽器は3番ピストンで出せなかった低音が出せるようになり音程も比較的とりやすくなる傾向です。ただ楽器は重くなります。

4ピストンの中にも配置の仕方に2種類あります。

・トップアクション式...4本全てのピストンが横に並んでいる構造で全て右手で操作。4ピストンの中でも安価なモデルに多い傾向です。
・サイドアクション式...第1〜3ピストンはトップアクションなのに対して第4番ピストンだけ管体横の第3抜差管の裏付近に配置される構造。左手人差し指で操作できる。操作性が高く、速いパッセージも演奏しやすい傾向です。

▼音程補正について
楽器の構造によって、ピストンを複数併用する場合や4番ピストンはどうしてもピッチが上擦り不安定になってしまう傾向にあります。どの管楽器もある程度はアンブシュア(口の形)で音程をかえて補正をするのが一般的かと思いますが、この補正にも技術を要します。
またアンブシュアの他に通常の運指とは異なる代え指を使用して、その時々に応じて、音程がよい方へ変えることがあります。運指は楽器によって何種類かある場合があり、よく使われる通常の運指ではない運指のことを代え指と言います。
曲での指使いの流れ、吹きやすさでもちろん使い分けることはありますが音程が取りやすい運指を使うといった選択肢もあります。

PR-3300SPには以下音程補正システムが搭載されており、ないモデルに比べると音程補正、微調整が行いやすい傾向です。

コンペンセイティング・システム搭載（コンペと略されることが多いです。）
ピストンの構造によって大型楽器はとくに第4ピストンを使うと音程が全体的に高くなってしまう傾向にあります。
これを補正してくれるのがコンペンセイティングシステムです。（2024年10月時点ではヤマハ ユーフォではYEP-642Sから上のモデルに搭載）
通常の楽器にはない迂回管を追加し管の長さを長くして音程が高くならないようにしています。コンペ搭載のモデルはコンペがないモデルに比較すると管体が重たくなることがネックではあります。

チューニングスライドトリガー搭載
演奏最中にトリガーを押すと、主管抜差管が下へスライドして音程を下げることができ、音程の微調整がしやすくなります。
標準装備としては珍しいです。（2024年10月時点でヤマハのトリガー付きモデルは特別生産品）
トリガー無しモデルもラインナップもございますので、トリガーを必要と思われない方、予算が厳しい方はトリガー無しモデルもご検討いただければと思います。

▼その他の特長
フローティング・マウスパイプ仕様
通常のマウスパイプに比べ、支柱で支えることにより音の伝達効率が良くなり、軽快なサウンドが得られるようです。

ウォーターポット付属
ピストンの下から水分がでてきて洋服が汚れたりしてしまうのを防いでくれます。2024年10月時点ではトリムと同じカラーのウォーターポッドが付属してきています。
スタッフ個人の感想ですがトリムと同じカラーなので統一感がでる感じがでてプチ推しポイントです。

▼素材の違い
この素材の上に塗装を施します。一般的な金管楽器の素材となるブラス=真鍮とは銅と亜鉛を混ぜたもので、この配合率によって素材の強度や色が変わり、音色、吹奏感に違いがでます。
銅の比率が上がるほど、音色に温かみが出ると言われます。

・イエローブラス...明るく、張りのある音色。多くはイエローブラスが主流です。銅が70％、亜鉛が30%。
・ゴールドブラス...幅のある豊かな音色。銅が75〜85％、亜鉛が15%〜25%ほど。
・レッドブラス...より柔らかく落ち着いた音色。銅が85〜90％、亜鉛が10%〜15%ほど。より丸みのある音色に、深い響きを与えます。

▼塗装の違い
ぱっと見はだいたい金か銀ですが、塗装の違いで濃いゴールド、薄いゴールドの違いがあったりもします。塗装の違いで音色や吹奏感にも違いがでてきます。
ユーフォニウムは響きや音色の面から銀メッキのモデルが人気です。

・クリアラッカー...透明なラッカーでパワフルで音抜けがよく艶やかな音色になる傾向です。
・ゴールドラッカー...クリアラッカーを混合してつくられており、濃いめのゴールドになります。大差はないですが、シャープで音の立ち上がりがよいと言われたりします。
・銀メッキ...柔らかな音色になると言われています。やや抵抗感がありますので表現力を求める演奏にも向いています。主張も控え目になるためか吹奏楽では銀メッキで揃えることもあるようです。

＜低価格帯と高価格帯の違い＞
PR-3300GL/SPにはヤマハ等でも上位機種に搭載されるコンペンセイティングシステムやトリガーが搭載されていますが、
価格はヤマハの同等仕様モデル（2024年10月時点で70万円台）に比較して安価です。

そのため高価格帯メーカー、上位モデルに比較すると以下のような状態が見受けられる場合がございます。

＊外観の精度が粗い（メッキが粗い、表面の研磨キズが多い、溶接部分の半田の処理が綺麗でない等）
＊抜差し管の動作が高価格帯メーカーに比較してスムーズでない(クリアランスが大きい、抜差し管内管表面に傷がある、汚れ、ずれによるもの)
＊ピストンの動きが高価格帯メーカーに比較してスムーズでない(クリアランスが大きい、ピストン表面に傷がある、汚れ、ずれによるもの)

上記のように価格相応の精度ですので
高価格帯メーカーの同様仕様モデルと同じ吹奏感、動作等を求められたい方にはおすすめはできないです。

高価格帯メーカー、上位モデルは設計からよりこだわられて作られている部分が多くあったり、手が込んで作られている箇所が多くあることもあり
価格もそれに応じて高くなっていきます。そういった工夫がこらされている箇所が多いため良い音が鳴らせる可能性がより広がる、
または奏者がこう表現したい、こういう音色で吹きたいといった理想に近づけることができる可能性がより広がるイメージです。

ただ楽器との相性もあるので誰が鳴らしても「高い楽器なら良い音が出る。」ということではないので、プレソンでは良い音が出せないということでもありません。
 

■調子：B♭
■バルブシステム：4ピストン 第4サイドアクションピストン
■イエローブラスベル
■ベルサイズ：直径300mm
■ボアサイズ：15mm（1番〜3番）、16.8mm（4番）
■フローティング・マウスパイプ仕様
■チューニングスライドトリガー付き
■ウォーターポット標準付属
■銀メッキ仕上げ（一部ピンクゴールドプレート）
■マウスピース：BACH 5G
■中国製
※細かい仕様が画像と異なる場合がございます。

■楽器 本体
■セミハードケース(キャスター付き)
■マウスピース(バック モデル 5G )
■保証書