プレイニックはニック・キュックマイヤー氏が手がけるオーストリアのブランドで、レジェールリードとの相性を重視して作られています。(レジェール以外の製品にもご使用いただけます。) ケーンリードの魅力や音色を損なうことなく特にレジェールリードの特性を最大限に引き出すことのできるこのマウスピースは世界一流プレイヤーにも愛用されています。■PLAYNICK mouthpieces プレイニック マウスピース■楽器:B♭ clarinet Bbクラリネット■素材:ハードラバー■モデル:Nommos B2(ノモス)■合成素材リードとの相性を考慮し開発されたモデル。通常のケーンリード用としても演奏できますが、アンビポリリードなどの合成素材リードとの相性は抜群に優れています。■ティップオープニング:1.15mm※おおよそ多くのバスクラリネットに対し相互性がございますが、一部の商品についてはコルク部分を削るなどの加工が必要な場合がございます。装着できないなどの返品/交換は一切できません。
プレイニック
ニック・キュックマイヤー氏(Nick Kückmeier)が手がけるオーストリアのブランドで、レジェールリードとの相性を重視して作られています。(レジェール以外の製品にもご使用いただけます。) ケーンリードの魅力や音色を損なうことなく特にレジェールリードの特性を最大限に引き出すことのできるこのマウスピースは世界一流プレイヤーにも愛用されています。
PLAYNICK mouthpieces プレイニック マウスピース
■楽器:B♭ clarinet Bbクラリネット
■素材:ハードラバー
■モデル:Nommos B2(ノモス)
■合成素材リードとの相性を考慮し開発されたモデル。通常のケーンリード用としても演奏できますが、アンビポリリードなどの合成素材リードとの相性は抜群に優れています。
■ティップオープニング:1.15mm
※おおよそ多くのB♭クラリネットに対し相互性がございますが、一部の商品についてはコルク部分を削るなどの加工が必要な場合がございます。装着できないなどの返品/交換は一切できません。
プレイニック クラリネットマウスピース ラインナップ(2024年3月時点)
E♭クラリネット用
■Solist WS
オープニング:不明
ベルリンフィルハーモニー管弦楽団のヴァルター・ザイファルト氏のシグネチャーモデル。高音域での深い響きが特徴です。
B♭クラリネット用
■Verdi Traviata
オープニング:1.28mm
旧「Soloist M」モデルを受け継ぎ、ニックの倍音豊かな音色のマウスピースの中でも最も柔らかくダークなサウンド。
開発者ニック・キュックマイヤー氏は「心に響くカンティレーナを奏でることができる」マウスピースと語っています。
■Puccini Tosca
オープニング:1.20mm
旧「Play Easy B2」を継承したモデル。より力強く高貴で温かな音色を持つ。「Verdi Traviata」と比べるとややコンパクトな印象。
■Nommos B2
オープニング:1.15mm
合成素材リードとの相性を考慮し開発されたモデル。通常のケーンリード用としても演奏できますが、アンビポリリードなどの合成素材リードとの相性は抜群に優れています。
バスクラリネット用
■RAVEL
オープニング:1.96mm
落ち着いた柔らかな音色が特徴。オーケストラでの演奏に適したモデル。
楽器をはじめて数年...マウスピースを変えたことがありますか?
良い状態のマウスピースは上達への早道です。
「使えるからいい」と長年同じマウスピースを使用し続けている方も多くおられます。学生さんをはじめ、熟練の方まで、意外とお気に入りのマウスピースを使い続けている方が多いですね。
さて、何故長く同じマウスピースを使い続けることが良くないかというと...
☆手持ちのマウスピースのここをチェック☆
・先端(ティップ):欠けたり、傷が付いていたりしませんか?こすれたり、ちょっとの欠けがあったらリードが十分に振動しません。
・先端内側(ティップレール)のエッジ:長年スワブを通していると、少しづつ角がすり減っ て丸くなっていきます。ぱっと見はわかりにくいかもしれません。マウスピースにスワブを毎回通している方は、新しいマウスピースに買い換えたら、スワブを 通す回数を減らし、演奏後は清潔に水を通してやわらかい布で拭き取るお手入れを取り入れていきましょうね。
・先端内側(ティップレール)のサイドレール:リードが一番接触する面です。これは正しくお手入れ/使用しても、長年のうちに少しづつすり減ってしまうことは仕方ありません。新品のときとリードの振動が変わってしまうのは残念ながら避けられないことなのです。
・先端外部(ビーク):前歯の当たる部分です。マウスピースパッチを貼っている方も、そのまま使用している方もボコボコに凹んでいたり、えぐれたりしている方がおられます。こうなってしまうとアンブシュアを安定させることが困難になります。
・接合部のコルク:バレルとの接合部です。セッティングの際には毎回抜き差しする場所です ので、劣化は見て取れることだと思います。買いたてはグリスを塗っても入りにくかったものが、いつのまにか軽く入るようになっていませんか?ここはアンブ シュアの安定、場合によっては十分な気密性を保てなくなるのです。音漏れ、ピッチは管楽器には重要ですよね。
さて、これらのチェックポイントをクリアしても、まだまだ買い換えが必要なワケがあるのです。
自分の演奏力を最大限に発揮するマウスピース、「今の状態」がベストで吹きやすい。そういう方、おられると思います。自分のクセに馴染 み、マウスピースに慣れ、吹きやすくなっている今の状態。実はこれ、そのマウスピースに自分が対応していっているんですね。このまま使用し続ければどうな るでしょう。破損してしまえば、買い換えは免れないわけですから、そのときに【新しいマウスピース】=【いたってスタンダードなアンブシュア】で演奏でき ない(しにくい)ということになりかねません。定期的に新しいものに変えることで、正しいアンブシュアを常に意識し、基本からの応用に対応できるのです。
では次にどのようなマウスピースを選べばよいかということになります。お手入れ用品、アクセサリー類、リードは結構頻繁に新しいものを購入されているかと 思いますが、各部品は購入時にはセッティングされていますのであまり意識されていません。マウスピース、リガチャー、リード、この口に近い部分は音にとて も影響する大事な部分ですので、少しづつ買い換え、買い足しをしていきましょう。
基本的には自分が吹きやすいものを探す。これに限ります。アンブシュア、演奏する曲、パート、レベル、によって、どれが自分に合うかは自分、あるいは近くで見ている人でしか分かりません。
「吹きやすい」は自分にとってなんでしょうか。高い音が出やすい、低い音が出やすい、音が大きく鳴る、音の立ち上がりが良い、などなど、求める部分は自分の演奏パートによって求める部分が違います。
「好きな音」はどんな音?柔らかい音色、迫力のある音色、低音の響き、高音のクリアさ、などなど。好み、演奏する曲の雰囲気で違いますね。