■3つ巻 信号 ラッパ■三巻 信号ラッパ 楽器 ラッパ■調子:G調■マウスピース:ねじ式■仕上げ:ゴールドラッカー仕上げ■セット内容:本体、マウスピース※ケースは付属しておりません。細かい仕様が画像と異なる場合がございます。基本的には音楽を演奏する通常の楽器としてではなく、信号を周りに伝える道具として軍隊や消防団、自衛隊、などの合図などに使われています。ピストンなど の音程を変える箇所は付いていないため、出せる音は自然倍ド、ソ、ド、ミ、ソ、ド。二つ巻(海上自衛隊など)/三つ巻(陸上自衛隊など)があり二つ巻の方が三つ巻より音程が高いため、複数人で演奏する際は揃えて演奏します。マウスピースのシャンクにネジ溝があるネジ式。G調 こちらの信号ラッパ、JマイケルのATR-150A、ATR-150Bがこちら。掘り下げると19世紀の歴史的背景も関与しているという言われもあるようですのではっきりしたことは分かりませんが、当時の基準ピッチが435HzだったりしたことからF♯調の違うものも存在しています。
▼信号ラッパ
昔から色々なことに用いられてきた信号ラッパ。懐かしい方もいるのではないでしょうか。
基本的には音楽を演奏する通常の楽器としてではなく、信号を周りに伝える道具として軍隊や消防団、自衛隊、などの合図などに使われています。
ピストンなど の音程を変える箇所は付いていないため、出せる音は自然倍ド、ソ、ド、ミ、ソ、ドとなります。トランペットの何も押さえない状態と同じで、とてもシンプルな構造です。
信号ラッパは「管楽器」とは需要が異なりますので、ヤマハなど一般的管楽器メーカーではあまり製造されておりません。
品質の高いものとしては「ヤマト」というブランドなどがあります。価格は4、5万といったところでしょうか。
需要が特殊ですので、メーカーの種類もあまりありませんが、他にJマイケルATR-150A、ATR-150B、マックストーンTB-3などがあります。
▼ラインナップ
・二つ巻...G管 赤房付き マウスピース:ストレート式 海上自衛隊などで使用されます。
・三つ巻...G管 赤房付き マウスピース:ねじ式 陸上自衛隊などで使用されます。
管が2周巻いているのが二つ巻で、管が3周巻いているのが三つ巻です。
二つ巻の方が三つ巻より音程が高いため、複数人で演奏する際は揃えて演奏します。
▼マウスピースについて
マウスピースの装着方法は2通りあります。
・ストレート式...通常の金管楽器と同じくストレート式。着脱が楽にできますが、マウスパイプから抜け落ちてしまうことがあります。
・ネジ式...マウスピースのシャンクにネジ溝があるのがネジ式です。着脱する際は時間がかかりますが、ねじ込み式とは元来、信号ラッパを使用していた火事場や戦場でマウスピースが落下し演奏不能になることを防ぐ為の構造です。
▼調子について
大きな違いとして、調子の違いがあります。調子といっても音楽理論的なお話になりますのであまり必要ない方もおられるかもしれません。
●G調...こちらの信号ラッパ、JマイケルのATR-150A、ATR-150Bがこちら。
●F♯調...基準ピッチA=435Hz昔ののG管の響きを再現。MAXTONE TB-3がこちら。
掘り下げると19世紀の歴史的背景も関与しているという言われもあるようですのではっきりしたことは分かりませんが、当時の基準ピッチが435Hzだったりしたことから違うピッチの楽器となっているのかもしれませんね。(近年のオーケストラでは多く445Hzを基準とされている場合が多いです。)
こういった楽器はマウスピースと口の形、吹き方などでピッチを調節しますが、この2つの楽器を同じように吹いても少し音程が違うと思っていただくと良いと思います。
実際ご使用される場合、オーケストラのようにシビアにピッチを必要とする使い方ではないと思いますがご参考にされてみて下さい。
3つ巻 信号 ラッパ
■三巻 信号ラッパ 楽器 ラッパ
■調子:G調
■マウスピース:ねじ式
■仕上げ:ゴールドラッカー仕上げ
■セット内容:本体、マウスピース
※ケースは付属しておりません。細かい仕様が画像と異なる場合がございます。