【北海道/沖縄/離島/代引き】は実費送料をご請求。技術者調整品。例えば、ヤマハの一番安価なモデルYAH-203Sに比べるとボアサイズが細く ベルサイズが小さいので初心者の方や小中学生でも吹きやすいモデルだと思います。クリアラッカー仕上げですので銀メッキ仕上げのものより抵抗感が少ない。近年市場にあるアルトホルンはYAH-203Sのように巻きが小さく急なものが多く JAH700のような形のものは少なくなっているような気がします。JAH700のほうが巻きが急ではなく大きくとられているので抵抗感を感じにくく鳴らしやすい傾向。小学生など体が小さく肺活量が少ない方にもおすすめ■JUPITER JAH700 Alto horn ジュピター アルトホルン JAH-700■調子:E♭管■ベル材質:イエローブラス■ボアサイズ:0.433インチ(約10.9982mm)■ベル直径:182mm (7.17インチ)■バルブシステム:3ピストン トップアクション■ピストン:ステンレススチール■バルブケーシング:洋白■高さ:521mm■クリアラッカー仕上げ■セット内容:楽器 本体,ハードケース,マウスピース,クロス,オイル,保証書 ※細かい仕様が画像と異なる場合がございます。
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ご注文をいただいた後、出荷前に技術者調整を行います。調整のご相談、特別調整のご依頼などございましたらお気軽にご相談下さい。
▼ジュピターについて
ジュピターは世界的総合楽器メーカーKHS社が展開する台湾の管楽器ブランド。台湾ときいて嫌厭する方もおられるかもしれませんが、KHS社はジュピターのほかにもあずみフルートであったり、XOといった様々なブランドを展開しております。大手ヤマハも安いものは中国やインドネシアで製造されています。台湾製は世界的にも精度が高いと言われてるのですが、OEMといって、とあるブランドがこのKHS社に製造を委託する感じです。 それを頼まれるというのは規模的には大きい会社であることが想像できますし、また精度も良くないとオーダーが来るはずもありません。 たまに同じようで違うブランドみたいなのがありますが、実はつくっている工場が同じだったりすることありますよね。 ジュピターというブランドも蓋をあけてみれば、あのKHS社がつくっている!なら安心だね、程度に思っていただければと思います。 KHS社は設計や精度については歴史的背景からヤマハなどの大手会社をモデルにし、多く製造は台湾で行っており十分に使用できるクオリティです。 つまり、ヤマハより安く手にはいる傾向ですが、コストパフォーマンスは高いです。 予算を抑えたいけど、しっかりと使用できる楽器がほしいという方におすすめです。
▼ジュピター アルトホルンラインナップ
JAH700...イエローブラス製、クリアラッカー仕上げ、3ピストン
JAH700S...イエローブラス製、銀メッキ仕上げ、3ピストン
▼他社製品
J Michael ( Jマイケル ) ...中国製で市場に出回る管楽器メーカールートの販売品としては一番安いくらいにあたる。ラッカーがAH-600、銀メッキがAH-700Sという品番。予算がない方に。
YAMAHA ( ヤマハ )...スタンダードシリーズからは銀メッキのYAH-203S、Neoシリーズからは銀メッキのYAH-803S、特注でラッカーYAH-803があり
▼素材の違い
この素材の上に塗装を施します。素材となるブラス=真鍮とは銅と亜鉛を混ぜたもので、この配合率によって素材の強度や色が変わり、音色、吹奏感に違いがでます。銅の比率が上がるほど、音色に温かみが出ると言われます。JAH700はイエローブラス製です。
・イエローブラス...明るく、張りのある音色。多くはイエローブラスが主流です。銅が70%、亜鉛が30%。
・ゴールドブラス...幅のある豊かな音色。銅が75〜85%、亜鉛が15%〜25%ほど。
・レッドブラス...より柔らかく落ち着いた音色。銅が85〜90%、亜鉛が10%〜15%ほど。より丸みのある音色に、深い響きを与えます。
▼塗装の違い
ぱっと見はだいたい金か銀ですが、塗装の違いで濃いゴールド、薄いゴールドの違いがあったりもします。塗装の違いで音色や吹奏感にも違いがでてきます。JAH700はクリアラッカー仕上げです。
・クリアラッカー...透明なラッカーでパワフルで音抜けがよく艶やかな音色になる傾向です。
・ゴールドラッカー...クリアラッカーを混合してつくられており、濃いめのゴールドになります。大差はないですが、シャープで音の立ち上がりがよいと言われたりします。
・銀メッキ...柔らかな音色になると言われています。やや抵抗感がありますので表現力を求める演奏にも向いています。
▼アルトホルンとは
E♭調の楽器です。別名テナーホルンと呼ばれることもあります。ホルンとつくことからフレンチホルンの仲間と思われがちですが実は異なる種類の楽器です。サクソルン属という種類に分類されサックスを開発したアドルフ・サックス氏により考案された金管楽器の仲間のアルト・サクソルンが改良され今のアルトホルンの形になったとされています。吹奏楽ではあまり馴染みのない楽器で主に英国式の金管バンドで使用されています。英国式関係なく小学校の金管バンドではアルトホルンを使用しているところが多い傾向にあリます。中音域を担当し、コルネットとトロンボーンの中間的な音色と言われることが多いです。
▼JAH700の特徴
例えば、ヤマハの一番安価なモデルYAH-203Sに比べるとボアサイズが細く、ベルサイズが小さいので初心者の方や小中学生でも吹きやすいモデルだと思います。またこちらはクリアラッカー仕上げですので銀メッキ仕上げのものより抵抗感が少ない傾向にあります。
近年市場にあるアルトホルンはYAH-203Sのように巻きが小さく急なものが多く、JAH700のような形のものは少なくなっているような気がします。JAH700のほうが巻きが急ではなく大きくとられているので抵抗感を感じにくく鳴らしやすい傾向です。アルトホルンは金管バンド、ブラスバンドで使われる楽器で、近年プロの金管バンド、ブラスバンド、またアマチュアバンドは増加傾向にあるとは思いますが小学生の活動のほうがまだ盛んなのかもしれません。大人に比べると小学生は体が小さく肺活量もそう多くはないと思います。そういった方にはJAH700のような比較的鳴らしやすいモデルをおすすめします。
JUPITER JAH700 Alto horn ジュピター アルトホルン JAH-700
■調子:E♭管
■ベル材質:イエローブラス
■ボアサイズ:0.433インチ(約10.9982mm)
■ベル直径:182mm (7.17インチ)
■バルブシステム:3ピストン(トップアクション)
■ピストン:ステンレススチール
■バルブケーシング:洋白
■高さ:521mm
■仕上げ:クリアラッカー仕上げ ゴールドカラー
※細かい仕様が画像と異なる場合がございます。
セット内容
■楽器 本体
■ハードケース
■マウスピース
■クロス
■バルブオイル
■保証書