こちらは【Low-C】Low-Keyは重厚でパワフルなバンプ演奏が楽しめ、また、1stポジションでのE調やD調の持ち替えなどで非常に効果的な使い方ができます。ブルースハープ型のブルースハーモニカ。トンボは日本のハーモニカメーカーで、その中でもメジャーボーイは定番。ブルースだけでなくフォークソング ポップスなどにも。ライブでも埋もれない滑らかで輪郭のある音色。粘りあるリード、豊富な音量、抜群の耐久性、吹きやすさ。本体に落とし込んだプレートは気密性に優れ気密性も高くベンド奏法もしやすい。耐久性のある樹脂本体は木製のように状態変化なく安定感があります。曲によってキーを選び最初はC調がおすすめ。■TOMBO MAJOR BOY No.1710 メジャーボーイ No.1710CX■単音:10穴20音■ボディ素材:樹脂本体■カバー素材:ステンレスカバー■Lowキイのラインナップ:Low-E、Low-D、Low-C■ハードケース付き■サイズ:W105 x H30 x D18mm■63g■日本製 made in JAPAN※細かい仕様が画像と異なる場合がございます。
こちらは【Low-C】です。
Low-Keyは重厚でパワフルなバンプ演奏が楽しめ、また、1stポジションでのE調やD調の持ち替えなどで非常に効果的な使い方ができます。
いわゆる「ブルースハープ型」のブルースハーモニカ。
トンボは日本のハーモニカメーカーで、その中でも「メジャーボーイ」は定番のハーモニカです。
フォークソング、ポピュラーミュージックが好きでハーモニカを初めてみられたい初心者が選ぶ1本としておすすめです。
▽メジャーボーイの特徴▽
10ホールズの王道。本物のスタンダード。
初心者からプロまで、安心して使える品質が定評のモデルです。
ライブでも埋もれない滑らかで輪郭のある音色。
粘りあるリード、豊富な音量、抜群の耐久性、吹きやすさ、その全てが世界中のプロミュージシャンからも絶賛されているメジャーボーイ。
耐久性のある樹脂本体を使用し、メンテナンスの利便性を追求。
HOHNERなど海外の製品は部品があまり供給されていないためリードプレートの交換などはあまりされませんが、トンボなど日本のハーモニカは細かい部品まで揃っているのも良いですね。
本体に落とし込んだプレートは気密性に優れ、ベンド奏法を容易に可能にしています。
実は無名の中国製などの一部製品はベンドがちゃんとできなかったりするのです。
初心者はベンドなどの技術や知識はないため、どんなハーモニカでも音は出るだろうと考えるかもしれませんがリードがしっかりしている、気密性が高いなどクオリティに結構左右される部分もありますので注意です。
メジャーボーイは、メジャーとつく通り長調の製品で12調子ありますが、別途マイナーボーイという製品があり、マイナー(短調)12調子があります。
10ホールズのマイナー調子は昔にくらべラインナップが縮小されている傾向にあり、また元々のラインナップが少ないですので、気に入って使用しているモデルにマイナー調がなかったり、などということもありますが、No.1710は安心ですね。
あらゆる音楽ジャンルに対応する本物のスタンダード10Holes。それがメジャーボーイです。
☆プレート落とし込み型の樹脂製本体を使用しており、木製のものと比較し耐久性にとても優れております。
☆テンホールズの定番の奏法「ベンド奏法」がしやすいのは、気密性が口元の微妙な空気ロスを無くしてあるからです。
☆木製と比較し音の立ち上がりも早く滑らかで輪郭のある音色と豊富な音量。
☆調律には平均律を採用し、特に単音でのメロディ演奏やソロを美しく表現します。
☆ハープは消耗品ですが、別売りのリードプレートなど、各部品も販売されています。(取り替えは技術力が必要です。)
☆メジャー/マイナーと豊富なキーが取りそろえられております。
☆C調は同じ値段でCD付きです!
▽ブルースハーモニカってなに?▽
10穴のテンホールズと呼ばれる小さい ハーモニカで、路上でアコースティックギターを片手にハーモニカを吹いていたりする人を目にされる人も多いはず。いわゆるおじいちゃん/おばあちゃん世代 の「複音ハーモニカ」とも、小さい頃に吹いたドレミ...と左から順番に並んでいる「教育用ハーモニカ」とも違うハーモニカなんです。
世界でも最も愛用者が多く、ゆず、コブクロ、長渕剛、山崎まさよしなどの使用により若者にも大人気の10ホールズ(テンホールズ)。ブルースハープと呼ばれますが、実はこれはHOHNER(ホーナー社)のブルースハープが有名であったことから一般的に呼ばれるようになっておりブルースハープは商品名になります。
ブルースハープといってもブルースだけしか吹けないわけではなく、ブルース音楽の象徴的な楽器であり、ロック、ニューミュージック、 フォークのプレイヤーからも愛されています。
中央の4穴で完全に1オクターブをカバーし、上下の音階は和音演奏を考慮した配列になっています。単音でメロディを楽しむことはもちろん、同時に3個の穴に息を入れることによって和音も演奏出来るのです。選ぶハーモニカを間 違わなければアドリブでハーモニカを吹いても曲のキーから外れて音痴になる、といったこともないということですね。
あとはこのハーモニカには魅力的なベンド奏法というものがあります。ベンドは簡単にいうと音を下げる奏法のことで、少しコツが要りますがこれを取り入れることで独特のニュアンスが表現できます。また通常「そのハーモニカでは通常出ない音階」がその奏法によってカバーできるということも可能になります。
▽調子ってなに?▽
この10穴のテンホールズハーモニカは残念ながら、1本あれば全ての曲が演奏できる訳ではないんですね。簡単に言うと、例えばC調には♯♭の音はありません。
全ての曲を原曲で演奏すると考えると、メジャー(長調)とマイナー(短調)合わせて24本のハーモニカがいることになりますが、 マイナーなどはあまり使用されませんし、必要によって揃えていくものになります。
まずは1本から。なんとなく始めてみたい方、何がなんだかさっ ぱり分からない方、プレゼントにちょっと...という方々にはC調がおすすめです。教室、教本などでも、最初に使用するのが多いのはC調で教本があれば一人ででもぼちぼちと練習できるのではないでしょうか。
ただし、この曲には絶対このキーという明確な決まりがあるというわけでもありません。(音楽理論的にはありますが。)
選ぶハーモニカで曲のニュアンスが変わってきますので、本来はこのキーを使用するのにな、と思っても当のアーティストは違うキーを使っていたりということもあるかもしれません。
そこもブルースハーモニカのおもしろいところ。曲のキーと違うハーモニカを選ぶこともありますので演奏したい曲が決まっている方はよく調べてみましょう。
例えば
☆Cのキーの曲にC調のハーモニカを使うと。。。とってもポップになります。
☆Cのキーの曲にF調のハーモニカを使うと。。。ブルージーになります。これをセカンドポジションといいます。
☆Cのキーの曲にBb調のハーモニカを使うと。。。ジャズっぽくなります。これをサードポジションといいます。
▽どうやって機種を選ぶの?▽
基本的にはこの10穴のハーモニカについてはサイズなどは変わりませんが、各社、各モデルで特徴があります。メーカーの違いは音の傾向やラインナップの違いとなりますので、そこまでは細かく説明しきれませんが、根本的には使われている材質などによって音や吹き心地が変わります。これは実際に吹いてみないと分からない域ではあります。材質については分かりやすくボディ、カバーとそれぞれ材が違えば音の傾向というものが出てきます。
【樹脂(プラスティック)ボディ】...安くて初心者向けです。気密性が高いので、息を入れた時の音の立ち上がりが早く、演奏がしやすく感じられます。硬めの音で音量も大きいです。頑丈で手入れにもさほど気を遣わないとこも良いです。
【木製ボディ】...息の入れ方が少し難しいと言われていますが出た音はとてもキレイです。木製であることから水分を木が吸収し、なじむまで少し時間がかかります。そのため樹脂製と比べ音の立ち上がりが遅く感じられます。樹脂製は本体に水分が吸収されることはないですが木は水分を含み膨張してしまうことが ありますのでお手入れをして大事する必要があります。
他、カバーの素材も違っていたりとあり、その違いが違う音色を生み出します。基本サイズは同じですが、穴の大きさ、背面の開き具合、リードの厚み(あまり公開されていませんが。)などが音色に影響してきます。見た目の違いも楽しいですので1本と言わず色々とお試しいただくのがおすすめ。
TOMBO MAJOR BOY No.1710 メジャーボーイ 1710
■トンボ メジャー ボーイ No.1710CX
■単音:10穴20音
■ボディ素材:樹脂本体
■カバー素材:ステンレスカバー
■調子ラインナップ
メジャー:C調(1710CX)、D調、E調、F調、G調、A調、B調、D♭調、E♭調、F♯調、A♭調、B♭調
マイナー:Cm調、Dm調、Em調、Fm調、Gm調、Am調、Bm調、D♭m調、E♭m調、F♯m調、A♭m調、B♭m調
ローキイ:Low-E、Low-D、Low-C
☆C調のみ同じ値段でCD付きです!
■音程についてキーによって厳密に言えば吹奏感が変わります。
左より音程の低い順(Lowを除く)
長調:G, A♭, A, B♭, B, C, D♭, D, E♭, E, F, F#
短調:Gm, A♭m, Am, B♭m, Bm, Cm, D♭m, Dm, E♭m, Em, Fm, F#m
■ハードケース付き
■サイズ:W105 x H30 x D18mm
■プレート厚:0.9mm
■63g
■日本製 made in JAPAN
※細かい仕様が画像と異なる場合がございます。
出にくい音について
ハーモニカは小さい子供が演奏していることもあり、誰でも簡単に音が鳴らせるイメージがありますが、実はそうではありません。10Holesではキーにより出にくい音があります。例えばC調では2番の吸音が出にくいと言った具合です。コツが必要で、唇と舌の形を工夫する事で解決します。もし故障かと思われた場合、出にくい音とその両隣の穴 ( 2番が出にくければ1、2、3番をまとめて ) を大きく口にくわえて鳴らしてみてください。それぞれの音が聞こえれば問題はありません。またハーモニカは消耗品となり保証がない楽器になります。演奏前は必ず歯磨きをしホコリや食べカスがつまらないように注意しましょう。初めて吹いた場合でもホコリが詰まれば音はならなくなります。